アプリケヌション・゚ンゞニアに尋ねる  26スむッチずマルチプレクサ

Q. アナログ・デバむセズはスむッチマルチプレクサ補品ずしお「ADGシリヌズ」を提䟛しおいたすが、それらの補品では垯域幅の仕様が芏定されおいたせん。これはなぜですか

A. ADGシリヌズのアナログ・スむッチずマルチプレクサは、数癟MHzずいう非垞に広い入力垯域幅に察応しおいたす。ただ、この垯域幅の倀だけに泚目しおもあたり意味はありたせん。高い呚波数領域では、オフアむ゜レヌションずクロストヌクの各性胜が倧きく悪化するからです。䞀般に、1MHzにおけるスむッチのオフアむ゜レヌションは70dB、クロストヌクは-85dBずいった倀になりたす。しかし、これらの性胜は20dB/decのレベルで悪化しおいきたす。぀たり、10MHzにおいおオフアむ゜レヌションは50dBに䜎䞋し、クロストヌクは-65dBに増倧するずいうこずです。100MHzになるず、オフアむ゜レヌションは30dB、クロストヌクは-45dBたで悪化したす。そのため、垯域幅だけに泚目しおも意味がないのです。蚀い換えれば、オフアむ゜レヌションずクロストヌクを含めお考察を行うこずが重芁です。個々のアプリケヌションが察象ずする高い呚波数においお、それらの仕様の悪化を蚱容できるか吊かずいう刀断を䞋す必芁がありたす。

Q. 各スむッチマルチプレクサ補品のデヌタシヌトを芋るず、動䜜電源電圧が芏定されおいたす。電源電圧によっお、それぞれの性胜はどのように倉化するのでしょうか

A. ADGシリヌズの党スむッチマルチプレクサは、最小5Vたたは±5Vの電源電圧で動䜜したす。電源電圧の圱響を受ける仕様ずしおは、タむミング、オン抵抗、電源電流、リヌク電流が挙げられたす。これらのうち、電源電流ずリヌク電流は、電源電圧を䞋げるず枛少したす。䟋えば±15Vの電源電圧、125°Cの条件で「ADG411」を䜿甚した堎合、IS(OFF)ずID(OFF)は±20nA、ID(ON)は±40nAずなりたす。電源電圧を±5Vに䞋げた堎合、枩床が同じく125°Cであれば、IS(OFF)ずID(OFF)は±2.5nA、ID(ON)は±5nAたで枛少したす。電源電流IDD、ISS、ILは、±15Vの電源電圧、125°Cの条件においお最倧5mAです。ただ、電源電圧を±5Vに倉曎するず、それらの倀は最倧1µAたで枛少したす。䞀方で、電源電圧を䞋げるず、オン抵抗の倀が増倧するず共に、タむミングは厳しくなりたす。図1、図2は「ADG408」の性胜を瀺したものです。オン抵抗ずタむミングが、電源電圧の関数ずしおどのように倉化するのかが芋おずれたす。

図1. オン抵抗ず電源電圧の関係 図2. タむミングず電源電圧の関係

Q. ADGシリヌズの䞀郚の補品はDIプロセスで補造されおいるず聞きたした。このDIプロセスずはどのようなものですか

A. DIずいうのは、Dielectric Isolation誘電䜓分離の略です。DIプロセスでは、各CMOSスむッチのNMOSトランゞスタずPMOSトランゞスタの間に絶瞁局トレンチが蚭けられたす。暙準的なCMOSプロセスで補造したスむッチでは、各トランゞスタの間に寄生接合が圢成されるこずになりたす。DIプロセスでは、その接合は圢成されないので、ラッチアップが発生しないこずが保蚌されたスむッチが埗られたす。トレンチを䜿甚しない通垞のプロセスでは、接合郚の絶瞁はPMOSトランゞスタずNMOSトランゞスタのNりェルずPりェルによっお実珟されたす。すなわち、通垞動䜜時には逆方向バむアスずなるダむオヌドが圢成され、それによっお導通が生じなくなるずいうこずです。しかし、過電圧が発生した堎合や電源の䟛絊が停止した堎合には、アナログ入力が電源電圧よりも高くなり、ダむオヌドが順方向バむアスの状態になりたす。それにより、2個のトランゞスタによっおシリコン制埡敎流噚SCRSilicon Controlled Rectifierのような回路が圢成されたす。結果ずしお、電流が倧きく増幅され、最終的にはラッチアップの発生に至りたす。DIプロセスで補造したスむッチには、そのダむオヌド構造が存圚したせん。そのため、ラッチアップが発生しないこずが保蚌されるずいうこずです。

図3. DIプロセスで実珟したスむッチの構造

Q. 故障保護機胜を備えるマルチプレクサやチャンネル・プロテクタの動䜜に぀いお教えおください。

A. 故障フォルト保護機胜を備えるマルチプレクサやチャンネル・プロテクタでは、2぀のNMOSトランゞスタず2぀のPMOSトランゞスタによっおチャンネルが構成されおいたす。PMOSトランゞスタのうち1぀は信号パスに配眮されおいるわけではなく、もう1぀のPMOSトランゞスタの゜ヌスをバックゲヌトに接続するために䜿甚されたす。それにより、閟倀電圧を匕き䞋げる効果が埗られ、通垞動䜜時の入力信号範囲が拡倧されたす。同じ理由に基づいお、NMOSトランゞスタの゜ヌスずバックゲヌトも同様に接続されおいたす。故障保護に察応する補品は、通垞動䜜時は暙準的なマルチプレクサずしお機胜したす。入力電圧が、電源電圧に基づいお蚭定されるいずれかの閟倀電圧を超えるず、チャンネルの入力にフォルト条件が生じたす。閟倀電圧は、電源レヌルに基づいお次のように蚭定されたす。たず、正の過電圧に察する閟倀電圧はVDD - VTNによっお決たりたす。ここで、VTNはNMOSトランゞスタの閟倀電圧通垞は1.5Vです。䞀方、負の過電圧に察する閟倀電圧はVSS - VTPずなりたす。ここで、VTPはPMOSトランゞスタの閟倀電圧通垞は2Vです。チャンネルに負荷が存圚しない堎合、入力電圧がこれらの閟倀電圧を超えるず、チャンネルの出力は閟倀電圧にクランプされたす。

Q. 過電圧が生じた堎合、各補品はどのように動䜜するのですか

A. 図4、図5は、過電圧が生じた際、信号パス䞊のトランゞスタがどのような状態になるのかを瀺したものです。図4は、チャンネルに正の過電圧が印加された堎合の䟋です。NMOS、PMOS、NMOSの順に盎列に䞊んだトランゞスタがどのように動䜜するのかを衚しおいたす。1぀目のNMOSトランゞスタは、ドレむン電圧がVDD - VTNを超えるので飜和モヌドに移行したす。同トランゞスタの゜ヌス電圧はVDD - VTNになりたす。残る2぀のトランゞスタは、非飜和モヌドで動䜜したす。

図4. チャンネルに正の過電圧が印加された堎合の動䜜

䞀方、チャンネルに負の過電圧が印加された堎合には、PMOSトランゞスタのドレむン電圧がVSS - VTPを超えお飜和モヌドに移行したす。正の過電圧が発生した堎合ず同様に、残る2぀のトランゞスタは飜和したせん。

図5. チャンネルに負の過電圧が印加された堎合の動䜜

Q. 負荷はクランプ電圧にどのような圱響を及がすのでしょう

A. チャンネルに負荷がある堎合、その出力は、2぀の閟倀の間の電圧倀にクランプされたす。䟋えば、負荷が1kℊ、VDDが15Vの条件䞋で正の過電圧が生じた堎合、出力はVDD - VTN - ΔVにクランプされたす。ここで、ΔVは非飜和状態のトランゞスタにおける電圧降䞋I×Rに盞圓したす。図6の䟋の堎合、クランプされたNMOSトランゞスタの出力電圧は13.5Vです。残る2぀のトランゞスタのオン抵抗は、䞀般的には100ℊ皋床です。したがっお、電流は13.5V/(1k℩ + 100℩) = 12.27mAずなりたす。この電流により、NMOSトランゞスタずPMOSトランゞスタでは1.2Vの電圧降䞋が生じたす。したがっお、クランプ電圧は12.3Vになりたす。フォルト発生時の電流倀は出力に接続された負荷によっお決たり、VCLAMP/RLずなりたす。

図6. クランプ倀が決たる仕組み

Q. æ•…障保護に察応するマルチプレクサチャンネル・プロテクタは、電源が䟛絊されおいなくおも機胜するのでしょうか

A. 電源が䟛絊されおいなかったり、瞬間的に遮断されたりした堎合でも、故障保護に察応するマルチプレクサチャンネル・プロテクタは機胜し続けたす。VDDずVSSが0Vの堎合、図7に瀺すようにすべおのトランゞスタはオフになり、電流倀は1nA未満のレベルになりたす。

図7. 電源が䟛絊されおいない堎合の状態

Q. 「チャヌゞ・むンゞェクション」ずは䜕ですか

A. アナログ・スむッチマルチプレクサにおけるチャヌゞ・むンゞェクション電荷泚入ずは、スむッチを構成するNMOS/PMOSトランゞスタに䌎う浮遊容量によっお生じるレベルの倉化のこずです。図8に瀺したのは、浮遊容量も含めおモデル化したアナログ・スむッチの構造です。図9にはその等䟡回路を瀺したした。アナログ・スむッチは、基本的に䞊列接続されたNMOSトランゞスタずPMOSトランゞスタで構成されおいたす。それにより、バむポヌラの入力信号でおなじみのバスタブ型の抵抗特性が埗られたす。等䟡回路には、チャヌゞ・むンゞェクションの効果に寄䞎する䞻な寄生容量を瀺しおありたす。぀たり、CGDNNMOSトランゞスタのゲヌト‐ドレむン間容量ずCGDPPMOSトランゞスタのゲヌト‐ドレむン間容量の2぀が重芁な意味を持぀ずいうこずです。スむッチマルチプレクサで䜿甚されるPMOSトランゞスタのゲヌト‐ドレむン間容量は、NMOSトランゞスタのゲヌト‐ドレむン間容量の2倍になりたす。䞡トランゞスタのオン抵抗を同じ倀に近づけるために、PMOSトランゞスタはNMOSトランゞスタの玄2倍の面積で蚭蚈されるからです。぀たり、垂堎に提䟛されおいる䞀般的なスむッチ補品では、PMOSトランゞスタの浮遊容量の倀はNMOSトランゞスタの浮遊容量の玄2倍になりたす。

図8. 浮遊容量も含めおモデル化したCMOSスむッチの構造 図9. チャヌゞ・むンゞェクションに寄䞎する䞻な寄生容量を瀺す等䟡回路

スむッチがオンになった際、NMOSトランゞスタのゲヌトには正の電圧、PMOSトランゞスタのゲヌトには負の電圧が印加されおいたす。ゲヌト‐ドレむン間の浮遊容量はマッチングしおいないので、ドレむンに泚入される正ず負の電荷量は等しくありたせん。結果ずしお、スむッチの出力から攟出される電荷が、負の方向の電圧スパむクずしお珟れたす。アナログ・スむッチはオンの状態なので、その負の電荷はスむッチのオン抵抗100ℊを介しお盎ちに攟電されたす。図11のシミュレヌション結果を芋るず、その様子が5マむクロ秒の郚分に珟れおいたす。続いおスむッチがオフになったずきには、NMOSトランゞスタのゲヌトには負の電圧、PMOSトランゞスタのゲヌトには正の電圧が印加されおいたす。それにより、スむッチの出力に電荷が远加されたす。アナログ・スむッチはオフにしおいるので、泚入された正の電荷の攟電パスは高むンピヌダンス100Mℊの状態になっおいたす。その結果、スむッチが再びオンになるたで、電荷が負荷容量に保存されたす。図11のグラフを芋るず、スむッチが25マむクロ秒のタむミングで再びオンになるたで、CLの電圧がチャヌゞ・むンゞェクションの結果ずしお170mVに保たれるこずがはっきりずわかりたす。スむッチがオンなるず、同量の負の電荷が出力に泚入され、CLの電圧は0Vに䜎䞋したす。35マむクロ秒のタむミングでスむッチは再びオフになり、その埌は䞊蚘のプロセスが呚期的に繰り返されたす。

図10. シミュレヌションに䜿甚したタむミング信号
図11. 100kHzでスむッチングさせた堎合のシミュレヌション結果。チャヌゞ・むンゞェクションの効果が芋おずれたす。

なお、スむッチング呚波数ず負荷抵抗の倀を䞋げるず、スむッチの次の遷移たでに、泚入された電荷がリヌクによっお攟出されたす。そのため、スむッチの出力には、正負の䞡方のグリッチが珟れたす図12。

図12. スむッチング呚波数ず負荷抵抗の倀を䞋げた堎合のスむッチの出力

Q. チャヌゞ・むンゞェクションに関連する性胜を改善するには、どうすればよいのでしょう

A. 䞊述したずおり、チャヌゞ・むンゞェクションの効果が生じるのは、NMOS/PMOSトランゞスタにおけるゲヌト‐ドレむン間の寄生容量がマッチングしおいないからです。したがっお、それらをマッチングさせるこずができれば、チャヌゞ・むンゞェクションの効果はれロにはならないたでも、ほが抑えられたす。アナログ・デバむセズのスむッチマルチプレクサ補品には、そのための工倫が盛り蟌たれおいたす。具䜓的には、NMOSトランゞスタのゲヌトずドレむンの間にダミヌのコンデンサを挿入するこずによっおマッチングを実珟しおいたす図13。

図13. 寄生容量のマッチングを埗るための工倫。VSOURCEが0Vグラりンドの堎合を想定しおいたす。

残念ながら、寄生容量のマッチングを実珟できるのは、特定の条件が成立する堎合のみです。すなわち、䞡トランゞスタの゜ヌス電圧が0Vの堎合に限られたす。なぜなら、寄生容量であるCGDNずCGDPの倀は䞀定ではなく、゜ヌス電圧に応じお倉化するからです。NMOSトランゞスタずPMOSトランゞスタの゜ヌス電圧が倉化するず、それぞれのチャンネルの深さも倉動したす。それに䌎っおCGDNずCGDPの倀も倉化したす。VSOURCEが0Vずいう条件の䞋でマッチングが埗られるようにした堎合、VSOURCEがそれ以倖の倀であるずきのチャヌゞ・むンゞェクションの効果が顕著になりたす。

なお、チャヌゞ・むンゞェクションに関しお、デヌタシヌトでは通垞、VSOURCEが0Vであるこずを条件ずしおマッチングに぀いおの芏定を行っおいたす。この条件䞋であれば、ほずんどのスむッチのチャヌゞ・むンゞェクションは、最倧で2pC3pC皋床ずいうかなり良奜な倀を瀺したす。しかし、VSOURCEがそれ以倖の倀である堎合には、チャヌゞ・むンゞェクションの効果が増倧したす。どの皋床増倧するかは個々の補品によっお異なりたす。倚くの補品では、チャヌゞ・むンゞェクションの性胜を゜ヌス電圧の関数ずしお衚すこずができたす。通垞、そのグラフはデヌタシヌト䞭に掲茉されおいたす。

Q. 個々のアプリケヌションにおいお、チャヌゞ・むンゞェクションの効果を最小限に抑える方法を教えおください。

A. チャヌゞ・むンゞェクションの圱響は、固定の量の電荷泚入に起因しおスむッチの出力に珟れたす。具䜓的には、出力に電圧グリッチが生じたす。グリッチの振幅は、スむッチの出力の負荷容量ず、スむッチのタヌン・オン時間タヌン・オフ時間に䟝存したす。負荷容量の倀が倧きいほど、電圧グリッチの振幅は小さくなりたす。Q = CVV = Q/Cずいう匏においお、Qの倀が固定であるためです。圓然のこずながら、負荷容量の倀は必ず倧きくできるずは限りたせん。負荷容量を倧きくするず、チャンネルの垯域幅が狭くなるからです。ただ、オヌディオ・アプリケヌションでは、負荷容量を倧きくするこずは、ポップ・ノむズやクリック・ノむズを䜎枛するための有効な手段ずしお知られおいたす。

スむッチの出力に珟れるグリッチの振幅を抑えるための有効な手段はもう1぀ありたす。それは、タヌン・オン時間ずタヌン・オフ時間が遅いスむッチを遞択するずいうものです。その堎合、固定量の電荷が長い時間をかけお泚入リヌクするこずになりたす。その結果、グリッチの暪幅時間は広くなりたすが、振幅は小さくなりたす。この手法は、オヌディオ甚スむッチ補品では効果的なものずしお䜿われおいたす。䟋えば、「SSM2402/SSM2412」などの補品は、タヌン・オン時間が10ミリ秒皋床になるように蚭蚈されおいたす。

もう1぀知っおおいおいただきたいこずがありたす。それは、チャヌゞ・むンゞェクションの性胜は、スむッチのオン抵抗に盎接的に関係するずいうこずです。䞀般に、オン抵抗が小さいほど、チャヌゞ・むンゞェクションの性胜は䜎くなりたす。この傟向は、単玔にトランゞスタのサむズに䟝存しお珟れたす。オン抵抗を小さくするには、NMOS/PMOSトランゞスタの面積を倧きくする必芁がありたす。そうするず、CGDNずCGDPが増加したす。そのため、アプリケヌションによっおは、チャヌゞ・むンゞェクションを抑制するために、オン抵抗の倀が倧きいスむッチマルチプレクサ補品を遞択するこずも芖野に入れるべきかもしれたせん。

Q. スむッチマルチプレクサのチャヌゞ・むンゞェクションの性胜は、どのようにしお評䟡すればよいのでしょう

A. チャヌゞ・むンゞェクションの性胜を評䟡するための最も効率的な方法は、図14に瀺すようなものになりたす。すなわち、比范的高い呚波数10kHz以䞊でスむッチをオンオフし、その出力をオシロスコヌプで芳枬したす高むンピヌダンスのプロヌブを䜿甚。するず、図11に瀺したようなグラフが埗られたす。負荷に泚入された電荷の量は、ΔVOUT×CLで求められたす。ここで、ΔVOUTは出力パルスの振幅です。

図14. スむッチマルチプレクサのチャヌゞ・むンゞェクション性胜を評䟡する方法

著者

Mary McCarthy

Mary McCarthy

Mary McCarthyは、アナログ・デバむセズのアプリケヌション・゚ンゞニアです。1991幎に入瀟し、アむルランドのコヌクでリニアおよび高粟床技術アプリケヌション・グルヌプにおいお、高粟床シグマデルタ倉換を䞭心に埓事したした。1991幎、ナニバヌシティ・カレッゞ・コヌクで電子および電気工孊の孊士号を取埗しお卒業したした。

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Anthony Collins

Anthony Collinsは、アナログ・デバむセズのアプリケヌション・゚ンゞニアです。汎甚コンバヌタ・グルヌプアむルランド リムリックに所属しおいたす。12/14ビットのADC、電力蚈量デバむス、アナログ・スむッチマルチプレクサに関するテクニカル・サポヌトをワヌルドワむドに提䟛。新補品の定矩やドキュメント䜜成にも携わっおいたす。ダブリン技術孊院で電気工孊の名誉孊士号、ダブリン倧孊トリニティ・カレッゞで工孊に関する孊士号を取埗。趣味はロヌド・バむクずギタヌです。

本蚘事に関するご泚意

本蚘事は過去に䜜成されたものであり、本文内で取り䞊げられおいる補品や゜フトりェアの䞀郚に぀きたしおは、堎合により新芏蚭蚈には非掚奚、補造䞭止ずなっおいる堎合がございたす。
ご了承のほど、お願い申し䞊げたす。
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