SC1889
適応型RFパワーアンプリニアライザ、デュアルRMSパワー測定ユニット内蔵
1つのICに実装された業界初の完全適応型RF PAリニアライゼーション技術
製品の詳細
- SC1889 (PC = 00):RFPAL
- 標準CMOSのRFin/RFout PAリニアライザSoC
- 完全適応型補償
- 低消費電力:
- デューティサイクル(9%)フィードバック:420mW
- 完全適応:1.06W
- 周波数範囲:698MHz~2800MHz
- 入力信号帯域幅:60MHz (max)
- 性能向上:最大28dB ACLRおよび38dB IMD
- QFNパッケージ(9mm x 9mm)で提供
- 動作ケース温度:-40℃~+100℃
- 完全RoHS準拠、環境に優しい素材
- SC1887およびSC1869とピンコンパチブル
- SC1889 (PC = 11):RFPAL + PMU (オプション)
- デュアルRMS電力検出ユニット(RFINおよびRFFB)
- ダイナミックレンジ:30dB
- 標準精度:±0.10dB (上限20dB)
- 標準精度:±0.50dB (下限10dB)
- 周波数範囲:698MHz~2200MHz
- デュアルRMS電力検出ユニット(RFINおよびRFFB)
SC1889は、前世代のACLR (隣接チャネル漏洩電力比)補正の向上、およびEVDO、TD-SCDMA、WiMAX、HSDPA、FDD-LTE、TD-LTEの各波形のサポートを提供する、第2世代RF PAリニアライザ(RFPAL)ファミリのメンバーです。SC1889は、AM/AMおよびAM/PM歪み、スペクトルリグロース、メモリ効果、およびその他のシステムレベルの障害を含むRFパワーアンプ(PA)の非線形を高精度に補償する、完全適応型、RFin/RFoutプリディストーションリニアライゼーションソリューションです。
SC1889は、帯域外エネルギーを低減することによって最終段のPA効率を大幅に向上させます。SC1889は、5W~60W (RMS)の平均電力レベルで動作するA/AB級およびドハティRFパワーアンプ用に最適化された完全システムオンチップ(SoC)ソリューションです。SC1889は、パワーアンプ出力からのフィードバック信号を測定し、歪みを最小化することによって補正関数を最適化します。SC1889の補正関数は、RF領域アナログ信号処理を使用して生成されるため、SC1889は超低消費電力において広い帯域幅で動作することが可能です。
SC1889 PMU製品のデータシートのダウンロードが可能です。
注:すべてのSCxx製品はRoHS準拠です。型番の最後に付加された「E」は、7インチのテープ&リールを示します。型番の最後に文字が付加されていないか、「K」が付加されている場合は、バルクを示します。
アプリケーション
- セルラインフラストラクチャ
- 広範囲のPAおよび出力電力
ソフトウェア・リソース
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製品モデル | 製品ライフサイクル | 詳細 |
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ロー・ノイズ・アンプ(LNA) & パワー・アンプ 1 | ||
SC1894 | 新規設計に推奨 | 225MHz~3800MHz RFパワーアンプリニアライザ(RFPAL) |
評価用キット
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