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特長
- 広い入力電源範囲:3V~28V
- クラスDG動作により業界をリードする静止電力を実現
- 21mW(VPVDD = 20V、VVBAT = 3.8V時)
- 25.3mW(VPVDD = 24V、VVBAT = 5.0V時)
- 超低ノイズ・フロア
- 出力ノイズ:21.5μVRMS
- ダイナミック・レンジ:117.8dB
- 低歪み
- THD+N:-85dB(8Ωに対して3W、f = 1kHz時)
- THD+N:-85dB(4Ωに対して6W、f = 1kHz時)
- THD+N:-80dB(8Ωに対して1W、f = 6kHz、FSW = 650kHz時)
- 出力電力:
- 8Ωに対して42W、VPVDD = 28V、THD+N = 1%
- 4Ωに対して26W、VPVDD = 16V、THD+N = 1%
- 8Ωに対して51W、VPVDD = 28V、THD+N = 10%
- 4Ωに対するピーク出力電力:100W(VPVDD = 28V時)
- スピーカ・アンプの効率:
- 83%(8Ωに対して1W、VPVDD = 24V時)
- 93%(8Ωに対するピーク効率、VPVDD = 24V時)
- 81%(4Ωに対して1W、VPVDD = 24V時)
- 90%(4Ωに対するピーク効率、VPVDD = 24V時)
- クラスDのEMI低減によりフィルタレスの動作が可能
- スペクトラム拡散変調とスイッチングエッジ・レート制御
- スピーカの電流と電圧を検出する機能が内蔵されているため外付け部品が不要
- 柔軟なブラウンアウト防止エンジン
- I2S/16チャンネルTDMおよびI2Cデジタル・インターフェース
- 16、24、および32ビット・データ・ワードの再生サポート
- 再生およびIVパスが最大192kHzのサンプル・レートをサポート
- オーディオ処理バイパス・パス
- ダイナミック・ヘッドルーム・トラッキング(DHT)で一貫したリスニング体験を維持
- 充実したクリック/ポップ抑制
- 35バンプWLP(0.4mmピッチ)
MAX98397は、業界最高クラスの静止電力を備えた高効率クラスDGモノラル・スピーカ・アンプで、スピーカの電流と電圧を検出する機能(IVSENSE)、ブラウンアウト防止エンジン(BPE)、ダイナミックヘッドルーム・トラッキング(DHT)機能を内蔵しています。また、最大192kHzのサンプル・レートへの対応、(fSが50kHzを超える)高いパスバンドへの対応、超音波信号がアンプを通過する際にオーディオ処理によって減衰されないようにするためのバイパス・パスの装備によって超音波アプリケーションを可能にします。高精度の出力電流モニタリング(ISENSE)と電圧モニタリング(VSENSE)により、ホスト・デバイスでスピーカ保護アルゴリズムを実行することができます。スペクトラム拡散変調(SSM)とエッジ・レート制御は、EMIを最小限に抑え、従来のクラスDデバイスに見られる出力フィルタリングの必要性を排除します。
業界最高クラスの静止電力を実現するために、このクラスDGアーキテクチャには、スピーカ・アンプに電力を供給する電源レールとして、VBAT(3V~5.5V)とPVDD(3V~28V)の2つが採用されています。この2つの電源レールが、入力信号レベルや供給ヘッドルームに応じて切り替わります。
バッテリ駆動のアプリケーションでは、システム全体の消費電力に対するデバイスの寄与を低減することで、システムのブラウンアウトの可能性を防ぐようにBPEが設計されます。これは、プログラマブルな一連のBPE閾値をデバイスの電源が下回ったときに、アンプの出力を減衰させるか制限することによって実現されます。更に、突然のトランジェントやバッテリ寿命の低下によって電源電圧が変化すると、DHTはクラスDGアンプが利用できるヘッドルームを自動的に最適化して、一貫した歪みとリスニング・レベルを維持します。
このデバイスには、オーディオ・データ用のPCMインターフェースと制御データ通信用の標準的なI2Cインターフェースが備わっています。PCMインターフェースは、I2S、左詰め、時分割多重の各オーディオ・データ・フォーマットを使用したオーディオ再生をサポートします。独自のクロッキング構造により、PCM通信用の外部システム・クロック(MCLK)が不要になるため、ピン数が減ってボード・レイアウトが単純化されます。
サーマル・フォールドバックを有効にすると、温度がユーザ指定の閾値を超えたときに出力電力が自動的に低減します。これにより、周囲温度が高い場合でも、中断のない音楽再生が可能になります。堅牢な過電流保護に加えて、従来の過熱保護も利用できます。
このデバイスは、0.4mmピッチ、35バンプのウェハレベル・パッケージ(WLP)を採用しています。デバイスの動作温度範囲は-40℃~+85℃です。
アプリケーション
- モバイル・スピーカとスマート・スピーカ
- タブレット、ラップトップ、デスクトップ・コンピュータ
- サウンドバー
- スマートIOT
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ドキュメント
デバイス・ドライバ 1
製品モデル | ピン/パッケージ図 | 資料 | CADシンボル、フットプリント、および3Dモデル |
---|---|---|---|
MAX98397EWB+ | 35-WLCSP-N/A |
|
|
MAX98397EWB+T | 35-WLCSP-N/A |
|
- MAX98397EWB+
- ピン/パッケージ図
- 35-WLCSP-N/A
- 資料
- HTML Material Declaration
- HTML Reliablity Data
- CADシンボル、フットプリント、および3Dモデル
- Ultra Librarian
- SamacSys
- MAX98397EWB+T
- ピン/パッケージ図
- 35-WLCSP-N/A
- 資料
- HTML Material Declaration
- HTML Reliablity Data
- CADシンボル、フットプリント、および3Dモデル
- Ultra Librarian
- SamacSys
ソフトウェアおよび製品のエコシステム
デバイス・ドライバ
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評価用キット 1
MAX98397EVSYS
MAX98397評価用システム
製品の詳細
MAX98397評価用システム(EVシステム)は完全実装済みおよび試験済みのシステムです。MAX98397クラスDオーディオ・アンプの評価を目的としています。このEVシステムは、MAX98397開発ボード(DEVボード)、オーディオ・インターフェース・ボードIII(AUDINT3)、USBケーブルから成ります。
このDEVボードを評価するときは、EVシステムとしてAUDINT3ボードを使用することをお勧めします。
MAX98397は、標準のI2S、左詰め、TDMデジタル・オーディオ・インターフェースをサポートしています。
AUDINT3ボードは、DEVボードの評価に必要な1.8V VDD電源に加え、USB-to-PCMインターフェースを備えています。AUDINT3ボードを評価する際、MAX98397 DEVボードには、3V~28V(PVDD)と3V ~5.5V(VBAT)の2つの電源入力が追加で必要となります。DEVボードの詳細については、図1を参照してください。
資料