MAX98397
Info : 新規設計に推奨
searchIcon
cartIcon

MAX98397

IVSENSE、超低IQ、ブラウンアウト防止機構を備えた28Vデジタル入力、クラスDGアンプ

すべて表示 showmore-icon

Info : 新規設計に推奨 tooltip
Info : 新規設計に推奨 tooltip
製品の詳細

質問する

modal close icon

以下に質問を入力すると、アナログ・デバイセズのナレッジ・ベースからよくある質問の答えを見ることができます。

検索

search button redirect icon

その他のサポート

サポート

アナログ・デバイセズのサポート・ページはアナログ・デバイセズへのあらゆるご質問にお答えするワンストップ・ポータルです。

ADIサポート・ページはこちら
Engineer Zone Icon

ADIコミュニティに問い合わせる。

EngineerZoneコミュニティはこちら

Tool_OpenIcon

よく聞かれる質問(FAQ)

製品モデル 2
1Ku当たりの価格 最低価格:$1.36
特長
  • 広い入力電源範囲:3V~28V
  • クラスDG動作により業界をリードする静止電力を実現
    • 21mW(VPVDD = 20V、VVBAT = 3.8V時)
    • 25.3mW(VPVDD = 24V、VVBAT = 5.0V時)
  • 超低ノイズ・フロア
    • 出力ノイズ:21.5μVRMS
    • ダイナミック・レンジ:117.8dB
  • 低歪み
    • THD+N:-85dB(8Ωに対して3W、f = 1kHz時)
    • THD+N:-85dB(4Ωに対して6W、f = 1kHz時)
    • THD+N:-80dB(8Ωに対して1W、f = 6kHz、FSW = 650kHz時)
  • 出力電力:
    • 8Ωに対して42W、VPVDD = 28V、THD+N = 1%
    • 4Ωに対して26W、VPVDD = 16V、THD+N = 1%
    • 8Ωに対して51W、VPVDD = 28V、THD+N = 10%
  • 4Ωに対するピーク出力電力:100W(VPVDD = 28V時)
  • スピーカ・アンプの効率:
    • 83%(8Ωに対して1W、VPVDD = 24V時)
    • 93%(8Ωに対するピーク効率、VPVDD = 24V時)
    • 81%(4Ωに対して1W、VPVDD = 24V時)
    • 90%(4Ωに対するピーク効率、VPVDD = 24V時)
  • クラスDのEMI低減によりフィルタレスの動作が可能
  • スペクトラム拡散変調とスイッチングエッジ・レート制御
  • スピーカの電流と電圧を検出する機能が内蔵されているため外付け部品が不要
  • 柔軟なブラウンアウト防止エンジン
  • I2S/16チャンネルTDMおよびI2Cデジタル・インターフェース
  • 16、24、および32ビット・データ・ワードの再生サポート
  • 再生およびIVパスが最大192kHzのサンプル・レートをサポート
  • オーディオ処理バイパス・パス
  • ダイナミック・ヘッドルーム・トラッキング(DHT)で一貫したリスニング体験を維持
  • 充実したクリック/ポップ抑制
  • 35バンプWLP(0.4mmピッチ)
製品概要
show more Icon

MAX98397は、業界最高クラスの静止電力を備えた高効率クラスDGモノラル・スピーカ・アンプで、スピーカの電流と電圧を検出する機能(IVSENSE)、ブラウンアウト防止エンジン(BPE)、ダイナミックヘッドルーム・トラッキング(DHT)機能を内蔵しています。また、最大192kHzのサンプル・レートへの対応、(fSが50kHzを超える)高いパスバンドへの対応、超音波信号がアンプを通過する際にオーディオ処理によって減衰されないようにするためのバイパス・パスの装備によって超音波アプリケーションを可能にします。高精度の出力電流モニタリング(ISENSE)と電圧モニタリング(VSENSE)により、ホスト・デバイスでスピーカ保護アルゴリズムを実行することができます。スペクトラム拡散変調(SSM)とエッジ・レート制御は、EMIを最小限に抑え、従来のクラスDデバイスに見られる出力フィルタリングの必要性を排除します。

業界最高クラスの静止電力を実現するために、このクラスDGアーキテクチャには、スピーカ・アンプに電力を供給する電源レールとして、VBAT(3V~5.5V)とPVDD(3V~28V)の2つが採用されています。この2つの電源レールが、入力信号レベルや供給ヘッドルームに応じて切り替わります。

バッテリ駆動のアプリケーションでは、システム全体の消費電力に対するデバイスの寄与を低減することで、システムのブラウンアウトの可能性を防ぐようにBPEが設計されます。これは、プログラマブルな一連のBPE閾値をデバイスの電源が下回ったときに、アンプの出力を減衰させるか制限することによって実現されます。更に、突然のトランジェントやバッテリ寿命の低下によって電源電圧が変化すると、DHTはクラスDGアンプが利用できるヘッドルームを自動的に最適化して、一貫した歪みとリスニング・レベルを維持します。

このデバイスには、オーディオ・データ用のPCMインターフェースと制御データ通信用の標準的なI2Cインターフェースが備わっています。PCMインターフェースは、I2S、左詰め、時分割多重の各オーディオ・データ・フォーマットを使用したオーディオ再生をサポートします。独自のクロッキング構造により、PCM通信用の外部システム・クロック(MCLK)が不要になるため、ピン数が減ってボード・レイアウトが単純化されます。

サーマル・フォールドバックを有効にすると、温度がユーザ指定の閾値を超えたときに出力電力が自動的に低減します。これにより、周囲温度が高い場合でも、中断のない音楽再生が可能になります。堅牢な過電流保護に加えて、従来の過熱保護も利用できます。

このデバイスは、0.4mmピッチ、35バンプのウェハレベル・パッケージ(WLP)を採用しています。デバイスの動作温度範囲は-40℃~+85℃です。

アプリケーション

  • モバイル・スピーカとスマート・スピーカ
  • タブレット、ラップトップ、デスクトップ・コンピュータ
  • サウンドバー
  • スマートIOT

質問する

modal close icon

以下に質問を入力すると、アナログ・デバイセズのナレッジ・ベースからよくある質問の答えを見ることができます。

検索

search button redirect icon

その他のサポート

サポート

アナログ・デバイセズのサポート・ページはアナログ・デバイセズへのあらゆるご質問にお答えするワンストップ・ポータルです。

ADIサポート・ページはこちら
Engineer Zone Icon

ADIコミュニティに問い合わせる。

EngineerZoneコミュニティはこちら

Tool_OpenIcon

よく聞かれる質問(FAQ)

製品モデル 2
1Ku当たりの価格 最低価格:$1.36

利用上の注意

close icon

アナログ・デバイセズ社は、提供する情報が正確で信頼できるものであることを期していますが、その情報の利用に関して、あるいはその利用によって生じる第三者の特許やその他の権利の侵害に関して一切の責任を負いません。また、アナログ・デバイセズ社の特許または特許の権利の使用を明示的または暗示的に許諾するものでもありません。仕様は予告なしに変更する場合があります。本紙記載の商標および登録商標は、各社の所有に属します。


本データシートの英語以外の言語への翻訳はユーザの便宜のために提供されるものであり、リビジョンが古い場合があります。最新の内容については、必ず最新の英語版をご参照ください。

なお、日本語版のデータシートは基本的に「Rev.0」(リビジョン0)で作成されています。そのため、英語版が後に改訂され、複数製品のデータシートがひとつに統一された場合、同じ「Rev.0」の日本語版のデータシートが異なる製品のデータシートとして表示されることがあります。たとえば、「ADM3307E」の場合、日本語データシートをクリックすると「ADM3311E」が表示されます。これは、英語版のデータシートが複数の製品で共有できるように1本化され、「ADM3307E/ADM3310E/ADM3311E/ADM3312E/ADM3315E」(Rev.G)と改訂されたからで、決して誤ってリンクが張られているわけではありません。和文化されたデータシートを少しでも有効に活用していただくためにこのような方法をとっておりますので、ご了解ください。

ドキュメント

ドキュメント

アナログ・デバイセズは、最高レベルの品質と信頼性を満たす製品を供給することを常に最重要視しています。これを実現するため、製品、プロセス設計、更には製造プロセスに対しあらゆる観点から品質と信頼性のチェックを行っています。アナログ・デバイセズでは出荷製品に対する「ゼロ・ディフェクト」を常に目指しています。詳細については、アナログ・デバイセズの品質および信頼性プログラム、認証のページを参照してください。
製品モデル ピン/パッケージ図 資料 CADシンボル、フットプリント、および3Dモデル
MAX98397EWB+
  • HTML
  • HTML
MAX98397EWB+T
  • HTML
  • HTML
評価用キット

評価用キット 1

reference details image

MAX98397EVSYS

MAX98397評価用システム

zoom

MAX98397EVSYS

MAX98397評価用システム

MAX98397評価用システム

機能と利点

  • 3V~28Vの両電源動作
  • USBオーディオ・ストリーミング(EVシステム)
  • I2S、左詰め、またはTDM入力
  • 完全実装済みおよび試験済み

製品の詳細

MAX98397評価用システム(EVシステム)は完全実装済みおよび試験済みのシステムです。MAX98397クラスDオーディオ・アンプの評価を目的としています。このEVシステムは、MAX98397開発ボード(DEVボード)、オーディオ・インターフェース・ボードIII(AUDINT3)、USBケーブルから成ります。

このDEVボードを評価するときは、EVシステムとしてAUDINT3ボードを使用することをお勧めします。

MAX98397は、標準のI2S、左詰め、TDMデジタル・オーディオ・インターフェースをサポートしています。

AUDINT3ボードは、DEVボードの評価に必要な1.8V VDD電源に加え、USB-to-PCMインターフェースを備えています。AUDINT3ボードを評価する際、MAX98397 DEVボードには、3V~28V(PVDD)と3V ~5.5V(VBAT)の2つの電源入力が追加で必要となります。DEVボードの詳細については、図1を参照してください。

ツールおよびシミュレーション

ツールおよびシミュレーション 1

最近表示した製品