MAX9670
デュアルSCARTコネクタ用、オーディオボリュームコントロール内蔵、低電力オーディオ/ビデオスイッチ
STB市場向けに設計された、超低電力、超高集積デュアルSCART A/Vスイッチ
製品の詳細
- 66mWの自己消費電力
- 2.8mWのスタンバイモード消費
- 設定可能なオーディオ利得制御:-62dB~0dB (TV用オーディオ出力)
- クリックレス、ポップレス、DirectDriveのオーディオ
- ビデオ入力およびビデオ負荷検出
- 10MHzの帯域幅と27MHzで52dB減衰のビデオ再生フィルタ
- 3.3Vおよび12Vの電源電圧
デュアルSCARTマトリックスのMAX9670/MAX9671は、セットトップボックスデコーダチップと2つの外付けSCARTコネクタとの間でI²C制御の下にオーディオおよびビデオ信号を配信します。3.3Vと12Vの電源で動作するMAX9670/MAX9671は、静止動作の間は66mW、および標準的な信号で標準的な負荷を駆動する場合の平均的な動作の間は300mWを消費します。ビデオ入力検出、ビデオ負荷検出、および2.8mWのスタンバイモードによってインテリジェントな低電力のセットトップボックスの設計が容易になります。
MAX9670/MAX9671のオーディオセクションは、各オーディオ入力を各オーディオ出力に配信するバッファ付きのクロスポイントおよび-62dB~0dBの範囲で、2dBステップで設定可能なボリューム制御を備えています。DirectDrive®の出力アンプがグランド付近にバイアスされた2VRMSフルスケールのオーディオ信号を生成して、大きな出力コンデンサの必要性を排除して、クリック/ポップノイズを減少させます。ゼロクロス検出回路によっても、オーディオソースをゼロクロスの間にイネーブルにしてさらにクリックおよびポップを減少させます。MAX9671はTVの左および右用のオーディオ入力を提供します。
MAX9670/MAX9671のビデオセクションは、各ビデオ入力を各ビデオ出力に配信するバッファつきのクロスポイントを備えています。セットトップボックスデコーダチップからの標準解像度のビデオ信号は、ローパスフィルタされて帯域外のアーティファクトを取り除きます。
MAX9670/MAX9671は、低速スイッチングおよび高速スイッチング信号もサポートします。MAX9670/MAX9671からの割込み信号は、システムの状態が変化したときにマイクロコントローラに通知されます。
アプリケーション
- DVDプレーヤー
- セットトップボックス
- TV
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