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特長
- 費電力:655mW (20.4dBmのADSLフルレートDMT変調信号駆動時)
- 動作電源電圧:±5.0Vおよび±2.5V
- 完全ADSL電話局ラインインタフェース(MAX9480/MAX9482)
- 2個のプリアンプおよびクラスGレイルトゥレイルバッファ
- アクティブライン終端および統合ハイブリッド(MAX9480)
- 低ノイズ汎用受信アンプ(MAX9482)
- 固定利得受信アンプ(MAX9480)
- 低出力インピーダンスシャットダウンモード
- プリアンプ、バッファ、およびアクティブライン終端機能(MAX9481)
- 高出力ドライブ機能
- 差動出力電圧振幅:15VP-P (RL = 16Ω)
- 500mAの出力ドライブ
- 低歪み:最大高調波歪-71dBc (1MHzおよび14VP-P時)
- 高速:250V/µsスルーレート、80MHz -3dB帯域幅(G = -3)
- サーマルシャットダウン
- 放熱パッドによりサーマル性能を向上
MAX9480/MAX9481/MAX9482は低電力、低歪み、クラスG、大電流、非対称デジタル加入者回線(ADSL)ドライバで、レイルトゥレイル出力を装備し、電話局アプリケーションのADSLに最適です。これらのドライバは±5Vおよび±2.5V電源で動作し、2個の固定利得クラスGバッファを駆動する2個の高速電流フィードバックプリアンプを内蔵しています。このバッファは、信号クレストファクタ5.3で、20.4dBm平均ラインパワーを供給し、1:2.5のトランスに直接DCまたはACブリッジするように設計されています。
MAX9480/MAX9481/MAX9482は、バックマッチ抵抗を不要にする入力信号用アクティブライン終端方式を採用しています。また、ラインカードのフルレートの消費電力を通常のクラスABラインドライバ回路における消費電力の半分以下に低減します。
MAX9480には、ハイブリッドネットワークおよび2個の低ノイズ、4.6V/Vの固定利得受信アンプが内蔵されています。この製品は信号対ノイズ比(SN比)やラインインピーダンスの影響を損なうことなく、1:2トランスと標準バックマッチハイブリッドを内蔵する通常のラインインタフェース回路の受信信号と同じレベルまで受信信号をリカバリするように設計されています。MAX9481は、ハイブリッドやレシーバが無く、プリアンプとバッファのみを内蔵しています。MAX9482は、プリアンプ、バッファ、および汎用受信アンプを備えています。全デバイスには、無送信時に電力を節減する低出力インピーダンスシャットダウン機能が搭載されています。
フルレート20.4dBmディスクリートマルチトーンデータ伝送(DMT)時の、ダイナミック総消費電力はわずか680mW (MAX9480/MAX9482)、または655mW (MAX9481)です。MAX9480/MAX9481は20ピンTSSOPパッケージで、MAX9482は28ピンTSSOPおよび32ピンQFNパッケージで提供されます。すべてのデバイスは、-40℃~+85℃の工業用拡張温度範囲で動作します。
アプリケーション
- 電話局
- DSLAM
- フルレートADSL
- HDSL
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MAX9480
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