MAX9382
ECL/PECLフェーズ周波数検出器
製品情報
MAX9382/MAX9383は高速PECL/ECL位相-周波数検出器で、高帯域幅位相ロックループ(PLL)アプリケーション用に設計されています。これらのデバイスはシングルエンドリファレンス(R)とVCO (V)入力を比較し、差動アップ(U)およびダウン(D)出力にパルスストリームを生成します。これらが積算されると、出力パルスストリームの差によって入力位相や周波数の差に比例する制御電圧が生成されます。最小ショートパルス期間の保証によって、ロック状態時の最小位相差が完全に不要になり、ループジッタ性能を向上させます。
MAX9382/MAX9383は低伝搬/リセット遅延が特長で、高周波クロック同期用に最適です。MAX9382は100Kロジックレベルを使用し、VCC - VEE = 4.2V~5.5Vの電源電圧範囲で動作し、モトローラのMCK12140とピンコンパチブルです。MAX9383は10Hロジックレベルを使用し、VCC - VEE = 4.75V~5.5Vの電源電圧範囲で動作し、MCH12140とピンコンパチブルです。
MAX9382/MAX9383は、業界標準の8ピンSOパッケージおよび省スペース8ピンµMAXパッケージで提供されます。
アプリケーション
- 自動試験装置(ATE)
 - 電話局
 - DLC
 - DSLAM
 - 高精度クロック分配
 - ワイヤレス基地局
 
ドキュメント
これは最新改訂バージョンのデータシートです。
ソフトウェア・リソース
必要なソフトウェア/ドライバが見つかりませんか?
ドライバ/ソフトウェアをリクエスト評価用キット
最新のディスカッション
MAX9382に関するディスカッションはまだありません。意見を投稿しますか?
EngineerZone®でディスカッションを始める