MAX8758
TFT LCD用、スイッチ制御およびオペアンプ付きのステップアップレギュレータ
製品情報
- 入力電圧範囲:1.8V~5.5V
- 入力低電圧ロックアウト
- 自己消費電流:0.5mA
- 640kHz/1.2MHzの電流モードのステップアップレギュレータ
- 高速過渡応答
- 高精度出力電圧:1.5%
- 14V、2.5A、115mΩのMOSFET内蔵
- 高効率
- プログラマブルなソフトスタート
- 無損失検出による電流制限
- タイマ遅延障害ラッチ
- 高速オペアンプ
- 出力電流:±150mA
- スルーレート:7.5V/µs
- -3dBの帯域幅:12MHz
- レイルトゥレイル入力/出力
- プログラマブル遅延付き、Dual-Mode™、ロジック制御の高電圧スイッチ
- 熱過負荷保護
- 4mm x 4mmの24ピンTQFNパッケージ
MAX8758は、高性能ステップアップレギュレータ、高速オペアンプ、およびプログラマブル遅延付きロジック制御の高電圧スイッチ制御ブロックを内蔵しています。このデバイスは、薄膜トランジスタ(TFT)液晶ディスプレイ(LCD)のアプリケーションに最適化されています。
ステップアップDC-DCレギュレータは、パネルソースドライバICに安定化電源電圧を供給します。コンバータは、14VのnチャネルパワーMOSFETを内蔵する高周波(640kHz/1.2MHz)の電流モードレギュレータです。高スイッチング周波数であるため、超小型インダクタとセラミックコンデンサを使用することができます。電流モード制御アーキテクチャによって、パルス負荷に対して高速過渡応答を行います。このレギュレータは、ステップアップレギュレータ出力から内蔵ゲートドライバの電源レイルをブートストラップして、85%以上の効率を実現します。ステップアップレギュレータは、低電圧ロックアウト(UVLO)、ソフトスタート、および電流制限を備えています。大電流オペアンプは、LCDバックプレーンを駆動するように設計されています(VCOM)。このアンプは、大出力電流(±150mA)、高速スルーレート(7.5V/µs)、広帯域幅(12MHz)、およびレイルトゥレイル入力/出力を備えています。
MAX8758は、超薄型LCDパネル用に最大厚0.8mmの4mm x 4mmの24ピンTQFNパッケージで提供されます。このデバイスは、-40℃~+85℃の温度範囲で動作します。
アプリケーション
- LCDモニタ
- ノートブックディスプレイ
ドキュメント
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