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MAX8505: パワーOK付き、3A、1MHz、1%精度、スイッチ内蔵ステップダウンレギュレータ Data Sheet (Rev. 0)11/10/2004PDF235K
製品概要
機能と利点
- 4.9mm x 6mmの実装面積、1µHのインダクタ、47µFのセラミック出力コンデンサの使用によりスペースを節減
- 入力電圧範囲
- 2.6V~5.5V
- バイアス電源入力による最低入力電圧:2.25V
- 0.8V~0.85 x VIN、3A出力
- セラミックまたはポリマコンデンサの使用可能
- 全負荷、全入力、および全温度範囲における出力精度:±1%
- 高速過渡応答
- 時間調整可能なソフトスタート
- 電源投入時のソフトスタートはレギュレーション機能が動作しているため、出力電圧の低下量を制限可能
- 出力電圧の監視信号POKを出力可能
製品概要
ステップダウンレギュレータのMAX8505は2.6V~5.5Vの入力で動作し、最大3Aで0.8V~0.85 x VINの可変出力電圧を生成します。2.6V~5.5Vのバイアス電源を供給すれば、入力電圧を最低2.25Vにすることができます。
MAX8505はパワーMOSFETを内蔵し、1MHz/500kHzのスイッチング周波数で動作するため、小型設計を実現することができます。電流モードのパルス幅変調(PWM)制御を採用しているため、セラミックまたはポリマ出力コンデンサによる補償が容易になり、優れた過渡応答が実現します。
MAX8505は、全負荷範囲、全入力電圧範囲、および全温度範囲にわたって精度1%の出力を実現します。外付けコンデンサを使ってソフトスタート時間を調整することができます。ソフトスタート時には、電圧レギュレーションループが動作しているため、MAX8505の出力と接続しているマイクロプロセッサやASICなどのアクティブデバイスが低電圧スレッショルドを超えるような急激な電流ステップ負荷を加えた場合の電圧低下が抑制されます。
MAX8505は電流制限、短絡、および熱過負荷保護を備えているため、堅牢な設計が可能になります。出力電圧が監視され、オープンドレイン型のパワーOK (POK)を出力することができます。
アプリケーション
- µP/ASIC/DSP/FPGAコアおよびI/O電源
- チップセット電源
- ネットワークおよびテレコム機器
- サーバ、RAID、およびストレージシステム
製品カテゴリ
製品ライフサイクル
製造中
この製品ファミリーの1つ以上の型番が生産/供給中です。新規の設計に適していますが、より新しい代替製品を提供している場合があります。
評価キット (1)
参考資料
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MAX8505 Reliability Data1/12/2023PDF33K
設計リソース
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