MAX77511
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MAX77511

10V入力、4相設定可能、3A/相、高効率バックコンバータ

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バッテリ寿命の延長とスペースの節約を実現する設定可能な4相バックコンバータ、1s/2sリチウムイオンバッテリで動作

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製品モデル 8
1Ku当たりの価格 最低価格:$2.26
特長
  • 3A/相の設定可能バックレギュレータ
    • 出力電流能力:3A、6A、9A、または12A
  • 入力電圧範囲:2.3V~10V
  • 出力電圧範囲:0.25V~5.2V
    • ローレンジ:0.25V~1.3V (5mVステップ)
    • ハイレンジ:1V~5.2V (20mVステップ)
  • 端子設定可能な出力/位相(Φ)設定
    • 4Φ、(3+1)Φ、(2+2)Φ、(2+1+1)Φ、(1+1+1+1)Φ
  • 高効率および低発熱
  • 小型2520インダクタを使用
  • 公称スイッチング周波数:1MHz (位相当り)
    • 疑似ランダムスペクトラム拡散オプション
  • 6つの多機能GPIOによるハードウェアバック制御
    • イネーブル、DVS、FPWM、およびパワーOK
  • 300mA pMOS LDO (MAX77711のみ)
  • ソフトスタート/ストップを備えた柔軟な電源シーケンス内蔵
  • 保護機能
    • ハードおよびソフト短絡保護、UVLO、および過熱保護
製品概要
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MAX77511/MAX77711は、1s/2sリチウムイオンバッテリ入力用の4相、3A/相、設定可能1~4出力、ステップダウンバックレギュレータです。出力電圧はI2Cインタフェースを介して0.25V~5.2Vの範囲で設定可能です。このバックは、最大4つの安定化出力用に4つの組み合わせ可能な3Aスイッチング位相(Φ)を備えています。位相は4Φ、(3+1)Φ、(2+2)Φ、(2+1+1)Φ、または(1+1+1+1)Φのより高電流の多相出力に設定可能です。

6つのGPIOは、入出力拡張またはバックの状態および制御に利用することができます。疑似ランダムスペクトラム拡散変調はEMIを抑制します。ソフトスタート、ソフトストップ、およびDVSスルータイムはI2Cで設定可能です。MAX77711は300mAリニアレギュレータを提供します。

MAX77511/MAX77711は、64ピンウェハレベルパッケージ(WLP) (3.54mm × 3.54mm)で提供されます。

アプリケーション

  • DSLR、ミラーレス、HDビデオ、およびアクションカメラ
  • 2セルLi+/リチウムイオン機器
  • ノートブックコンピュータおよびロボット
  • エンベデッドマイクロプロセッサ、FPGA、またはASIC

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利用上の注意

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アナログ・デバイセズ社は、提供する情報が正確で信頼できるものであることを期していますが、その情報の利用に関して、あるいはその利用によって生じる第三者の特許やその他の権利の侵害に関して一切の責任を負いません。また、アナログ・デバイセズ社の特許または特許の権利の使用を明示的または暗示的に許諾するものでもありません。仕様は予告なしに変更する場合があります。本紙記載の商標および登録商標は、各社の所有に属します。


本データシートの英語以外の言語への翻訳はユーザの便宜のために提供されるものであり、リビジョンが古い場合があります。最新の内容については、必ず最新の英語版をご参照ください。

なお、日本語版のデータシートは基本的に「Rev.0」(リビジョン0)で作成されています。そのため、英語版が後に改訂され、複数製品のデータシートがひとつに統一された場合、同じ「Rev.0」の日本語版のデータシートが異なる製品のデータシートとして表示されることがあります。たとえば、「ADM3307E」の場合、日本語データシートをクリックすると「ADM3311E」が表示されます。これは、英語版のデータシートが複数の製品で共有できるように1本化され、「ADM3307E/ADM3310E/ADM3311E/ADM3312E/ADM3315E」(Rev.G)と改訂されたからで、決して誤ってリンクが張られているわけではありません。和文化されたデータシートを少しでも有効に活用していただくためにこのような方法をとっておりますので、ご了解ください。

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アナログ・デバイセズは、最高レベルの品質と信頼性を満たす製品を供給することを常に最重要視しています。これを実現するため、製品、プロセス設計、更には製造プロセスに対しあらゆる観点から品質と信頼性のチェックを行っています。アナログ・デバイセズでは出荷製品に対する「ゼロ・ディフェクト」を常に目指しています。詳細については、アナログ・デバイセズの品質および信頼性プログラム、認証のページを参照してください。
製品モデル ピン/パッケージ図 資料 CADシンボル、フットプリント、および3Dモデル
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ソフトウェアおよび製品のエコシステム

ソフトウェアおよび製品のエコシステム

評価用キット

評価用キット 1

MAX77711AEVKIT

MAX77511/MAX77711の評価キット

zoom

MAX77711AEVKIT

MAX77511/MAX77711の評価キット

MAX77511/MAX77711の評価キット

機能と利点

  • 実証済みPCBリファレンスデザインおよびレイアウト
  • 完全実装および試験済み
  • 全位相設定の簡便な評価
    • 0Ω抵抗によって多相設定を迅速に作成
    • ENSEQ、GPIO、nRSTIO、およびPHCFGのジャンパおよびテストポイント
    • GUIによってI2Cインタフェースを駆動しオプションのソフトウェア制御を実現
  • 0Ω抵抗で分離可能な入力によってプロトタイプ作成に対応
  • USB-I2CコンバータによってWindows PCとの容易な通信が可能
    • WindowsソフトウェアGUIによってレジスタを制御
    • レベルトランスレータ(MAX3395)によってI2Cバス電圧を1.8V~3.3Vに調整可能
  • ボード上の過渡負荷によってシステム負荷をエミュレート
    • 完全な12A負荷範囲に対応(4Φ設定)
    • 外付けのファンクションジェネレータを使用する制御

製品の詳細

MAX77511/MAX77711の評価キット(EVキット)は、パワーマネージメント集積回路(IC)のMAX77511またはMAX77711を実証する完全実装および試験済みプリント基板(PCB)です。

このEVキットはMAX77511またはMAX77711を使用するステップダウン電圧レギュレータ回路で、各機能の容易な評価が可能です。回路は2.3V~10Vの入力、3A/相の連続負荷、および0.25V~5.2Vの範囲で調整可能な出力電圧に対応します。このEVキットはMAX77511またはMAX77711のいずれかを評価します。両方のICはMAX77711が300mA LDOを内蔵していること以外は同一です。

このEVキットは、各コンバータ位相(Φ)設定の評価に対応します。

  • 4Φ (12A単一出力)
  • 3Φ + 1Φ (9A出力 + 3A出力)
  • 2Φ + 2Φ (6A出力 + 6A出力)
  • 2Φ + 1Φ + 1Φ (6A出力 + 3A出力 + 3A出力)
  • 1Φ + 1Φ + 1Φ + 1Φ (4つの3A出力)

3つのボード上の過渡負荷によって、ユーザーはバックレギュレータまたはLDOの完全な機能を実行することが可能です。Windowsベースのソフトウェアは、使いやすいグラフィカルユーザーインタフェース(GUI)およびICの全機能を実行するための詳細なレジスタベースのインタフェースを提供します。

アプリケーション

  • 2セルLi+/リチウムイオン機器
  • DSLR、ミラーレス、HDビデオ、およびアクションカメラ
  • エンベデッドマイクロプロセッサ、FPGA、またはASIC
  • ノートブックコンピュータおよびロボット

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