MAX7389
ウォッチドッグ付マイクロコントローラ用クロック発振器
製品の詳細
MAX7389/MAX7390は、3.3Vおよび5Vアプリケーションにおいて、セラミック共振子、水晶、およびマイクロコントローラ用の監視機能を代替します。
MAX7389/MAX7390は、クロックソース、リセット、およびウォッチドッグ機能を提供します。ウォッチドッグタイマは端子から設定可能で、16ms~2048msの範囲のウォッチドッグタイムアウト値を備えています。MAX7387は、ステータスインジケータ用や、安全重視のシステムエレメントの制御用に独立したウォッチドッグ出力を持っています。
MAX7390は、出力周波数を半減するクロック速度選択を備えています。この機能によってマイクロコントローラは低電力の動作が可能で、電源障害時のデータのフラッシュへの書込みなどのハウスキーピング処理の実行に利用可能な時間を延長することができます。
MAX7389/MAX7390のクロック出力は、1MHz~16MHzの範囲の周波数に出荷時に設定されます。4つの標準周波数を利用することができます。その他の周波数も、要望に応じて利用可能です。最大動作消費電流は、12MHzのクロック周波数で5.5mAです。
通常の水晶/セラミック共振発振回路とは異なり、MAX7389/MAX7390はEMIや振動に対する耐性を備え、高温時に高い信頼性で動作します。大出力ドライブ電流を持ち、ハイインピーダンスノードがないため、この発振器はほこりや湿気の多い動作条件に対する耐性を備えています。
MAX7389/MAX7390は、8ピンµMAX®パッケージで提供されます。MAX7389/MAX7390の標準動作温度範囲は-40℃~+125℃です。
アプリケーション
- 電気器具および制御
- ハンドヘルド製品
- マイクロコントローラシステム
- ポータブル機器
- 白物家電
ドキュメント
これは最新改訂バージョンのデータシートです。
ハードウェア・エコシステム
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