MAX7388
ウォッチドッグおよび電源障害機能付きシステム監視発振器
製品の詳細
MAX7387/MAX7388は、3.3Vおよび5Vアプリケーションにおいてマイクロプロセッサ用のセラミック共振子、水晶、および監視機能を代替します。
MAX7387/MAX7388は、内蔵のリセット、ウォッチドッグ、および電源障害機能とともにクロックソースを提供します。ウォッチドッグタイマは端子で設定可能で、16ms~2048msの範囲でウォッチドッグタイムアウト値を備えています。電源障害出力は、電源障害の早期警告を行います。MAX7388の電源障害スレッショルドは内部で設定されます。またMAX7387は、ステータスインジケータ用や、安全重視のシステムエレメントの制御用の独立したウォッチドッグ出力も備えています。
MAX7387/MAX7388のクロック出力は、1MHz~16MHzの範囲の周波数に出荷時に設定されます。4つの標準周波数を利用することができます。その他の周波数も、ご要望に応じて利用可能です。最大動作消費電流は、12MHzのクロック周波数で5.5mA (max)です。
通常の水晶/セラミック共振発振回路とは異なり、MAX7387/MAX7388はEMIや振動に対する耐性を備え、高温において高い信頼性で動作します。大出力ドライブ電流を備え、ハイインピーダンスノードがないため、この発振器はほこりや湿気の多い動作条件に対する耐性を備えています。
MAX7387/MAX7388は、10ピンおよび8ピンµMAX®パッケージで提供されます。MAX7387/MAX7388の標準動作温度範囲は-40℃~+125℃です。
アプリケーション
- 電気器具および制御
- ハンドヘルド製品
- マイクロコントローラシステム
- ポータブル機器
- 白物家電
ドキュメント
ハードウェア・エコシステム
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