MAX6948B
ブーストコンバータおよび5つの定電流GPIOポート内蔵、高効率PWM LEDドライバ
WLEDバックライトアプリケーション用、制御および効率を最大化するPWM可能ブースト
製品の詳細
- nMOS電源スイッチ内蔵の28VステップアップDC-DCコンバータ
- 内蔵の10ビットPWM制御によって効率を向上
- PWMオフ期間に放電経路がないためバッテリ寿命が延長
- 小型部品用の2MHz固定スイッチング
- 最大6つの直列WLEDを駆動
- GPIOおよびブーストコンバータ出力への±8kVヒューマンボディモデル(HBM) ESD保護
- 5つのオープンドレインGPIOによって、個別8ビットPWM輝度制御を備えた定電流LED駆動が可能
- 電源動作:2.7V~5V
- MAX6946/MAX6947 GPIOポートエキスパンダとレジスタコンパチブル
- 400kbps、5.5V耐圧I²Cインタフェース
- 4つのI²Cスレーブアドレスから選択可能
- アクティブローRST入力はシリアルインタフェースをクリアし、シャットダウンを終了(リセット実行オプション)
- 小型2.31mm x 2.31mmのWLPパッケージ
汎用入力/出力(GPIO)ペリフェラルのMAX6948Bは、1つの直列ストリングの白色LED (WLED)を駆動し、追加のLED駆動用に最大5つの汎用入力/出力(GPIO)ポートを備えています。
この高集積2MHzブーストコンバータは、外付け部品のサイズとコストを最小化し、最大28Vで30mAの負荷電流を供給します。このコンバータは、5V~28Vのすべての負荷状態の下で安定し、ICへの損傷を防止するためのオープン回路検出を備えています。I²C設定可能な10ビットパルス幅変調(PWM)信号が、1024レベルのWLED輝度を可能にします。
5つのGPIOポートは、任意の組合せで、ロジック入力、オープンドレインロジック出力、または定電流シンクとして機能します。各ポートは、5.5Vの耐圧を備え、MAX6948Bの電源電圧から独立しています。2つのポートは、ポート当り最大30mAの追加LEDを駆動し、他の3つのポートはポート当り最大10mAでLEDを駆動します。MAX6948Bは、シャットダウンおよびスタンバイモードを備え、低電力損失を実現します。定電流ドライバは、設定可能なPWM出力を備え、入力ピーク電流要件を圧倒的に低減することができます。また、I/Oポートはランプアップおよびランプダウン制御も備えています。
MAX6948Bは、単一の入力を備え、I²Cスレーブアドレスから選択可能です。5つのGPIOポートのプログラミングおよび機能は、MAX6946/MAX6947 I/Oエキスパンダと同じです。
MAX6948Bは、携帯電話、PDA、およびその他のポータブル民生電子機器アプリケーション用に、25ピンWLPパッケージ(2.31mm x 2.31mm)で提供されます。MAX6948Bは、-40℃~+105℃の温度範囲で動作します。
アプリケーション
- 携帯電話
- 携帯ゲーム
- LCD用LEDバックライト
- PDA
- ポータブル民生用エレクトロニクス
ドキュメント
ハードウェア・エコシステム
製品モデル | 製品ライフサイクル | 詳細 |
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バッテリ直結式LED/GPIOドライバ 1 | ||
MAX6946 | 製造中 | 10-Port, Constant-Current LED Driver and I/O Expander with PWM Intensity Control |
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