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MAX685: デュアル出力(正および負)、CCDおよびLCD用DC-DCコンバータ Data Sheet (Rev. 1)4/21/2006PDF425K
製品概要
機能と利点
- 単一のインダクタを用いたデュアル出力
- 低ノイズ出力:リップル30mVp-p
- 出力電圧:最高24V、最低-9V (部品の追加により最高45V、最低-16Vまで可能)
- 小型24ピン4mm x 4mmのTQFNパッケージにパワースイッチを内蔵
- 220kHz/400kHz固定周波数PWM動作
- 周波数は外部クロックに同期可能
- パワーOKインジケータ
- パワーオンシーケンスは選択可能
- ロジック制御シャットダウン電流:0.1µA
製品概要
MAX685はCCD画像処理デバイスおよびLCD駆動用の低ノイズデュアル出力を提供するDC-DCコンバータです。本デバイスは単一のインダクタを使って個別に安定化された正および負の出力を提供します。スペースおよびコストを削減するために、パワースイッチが小型24ピン4mm x 4mmのTQFNパッケージに内蔵されています。16ピンQSOPパッケージも提供されています。
各出力は+2.7V~+5.5Vの入力電圧範囲から最大10mAを供給します。出力電圧は個別に最高24V、最低-9Vまで設定できます。低コスト部品をいくつか追加するだけで、出力電圧を最高45V、最低-16Vまで設定することができます。出力リップルは30mVp-pです。MAX685は固定周波数(220kHzまたは400kHz)のパルス幅変調(PWM)制御方式を採用しているため、出力ノイズの除去が可能で、しかも外付部品のサイズを小さくすることができます。この周波数は200kHz~480kHzの外部クロック信号に同期させることもできます。
MAX685は、両方の出力が安定化範囲にあることを知らせるパワーOKインジケータ出力(POK)を備えています。ロジック制御シャットダウンにより両方の出力を完全にターンオフし、消費電流を0.1µAまで低減します。ユーザはどちらの出力を先にターンオンするかを設定することができます。
設計時間を短縮するための実装済みMAX685の評価キットも用意されています。
アプリケーション
- カムコーダ
- CCD画像処理機器
- デジタルカメラ
- LCD
- ノートブックコンピュータ
製品ライフサイクル
製造中
この製品ファミリーの1つ以上の型番が生産/供給中です。新規の設計に適していますが、より新しい代替製品を提供している場合があります。
評価キット (1)
参考資料
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MAX685 Reliability Data1/12/2023PDF111K
設計リソース
アナログ・デバイセズでは、最高レベルの品質と信頼性を備えた製品を提供することに最大の力を常に注いでいます。これを実現するため、製品およびプロセスの設計のあらゆる観点で品質と信頼性のチェックを行っています。そして、それは、製造工程においても同様です。アナログ・デバイセズは常に、出荷製品の「ゼロ・ディフェクト」を目指しています。
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