MAX6691

製造中

4チャネルサーミスタ温度対パルス幅コンバータ

利用上の注意

本データシートの英語以外の言語への翻訳はユーザの便宜のために提供されるものであり、リビジョンが古い場合があります。最新の内容については、必ず最新の英語版をご参照ください。

なお、日本語版のデータシートは基本的に「Rev.0」(リビジョン0)で作成されています。そのため、英語版が後に改訂され、複数製品のデータシートがひとつに統一された場合、同じ「Rev.0」の日本語版のデータシートが異なる製品のデータシートとして表示されることがあります。たとえば、「ADM3307E」の場合、日本語データシートをクリックすると「ADM3311E」が表示されます。これは、英語版のデータシートが複数の製品で共有できるように1本化され、「ADM3307E/ADM3310E/ADM3311E/ADM3312E/ADM3315E」(Rev.J)と改訂されたからで、決して誤ってリンクが張られているわけではありません。和文化されたデータシートを少しでも有効に活用していただくためにこのような方法をとっておりますので、ご了解ください。

アナログ・デバイセズ社は、提供する情報が正確で信頼できるものであることを期していますが、その情報の利用に関して、あるいはその利用によって生じる第三者の特許やその他の権利の侵害に関して一切の責任を負いません。また、アナログ・デバイセズ社の特許または特許の権利の使用を明示的または暗示的に許諾するものでもありません。仕様は予告なしに変更する場合があります。本紙記載の商標および登録商標は、各社の所有に属します。

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製品情報

  • シンプルな単線式インタフェース
  • 最大4個のサーミスタ温度を測定
  • 低い平均サーミスタ電流により自己発熱エラーを最低限に抑制
  • 内蔵電圧リファレンスにより電源ノイズからサーミスタを分離
  • すべてのサーミスタ温度範囲に対応

MAX6691は4チャネルサーミスタの温度-パルス幅変換器で、最大4個のサーミスタの温度を測定し、その温度を一連の出力パルスに変換します。このパルスの幅はサーミスタの温度と関連しています。4個の各サーミスタおよび外付け固定抵抗(REXT)は、MAX6691の内蔵電圧リファレンス(VREF)で駆動される分圧器を構成します。VREFおよびREXT両端の電圧が測定され、パルスに変換されます。

MAX6691 はシングルオープンドレインI/Oピンを備え、このピンは容易に各種マイクロプロセッサと接続することができます。I/Oピンをローにプルしてから、プルをリリースすると、マイクロプロセッサは変換を開始します。変換が終了時に、I/Oピンを再度ローにプルすると、MAX6691は変換終了の信号を出力します。最初のサーミスタに対応するパルスは、I/Oピンのリリース直後に送信されます。

内蔵電源管理回路により、平均サーミスタ電流が低減され、サーミスタの自己発熱によるエラーが最低限に抑えられます。MAX6691は、変換間に10µA (max)のスリープモードに入ります。スリープモードでは電圧リファレンスはディセーブルされ、消費電流は最小になります。

MAX6691は10ピンµMAXパッケージで提供され、-55℃~+125℃の温度範囲での動作が保証されています。

アプリケーション

  • 家庭電化製品
  • HVAC
  • 医療用機器

MAX6691
4チャネルサーミスタ温度対パルス幅コンバータ
MAX6691:標準動作回路
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