MAX6470
300mA、マイクロプロセッサリセット回路内蔵LDOリニアレギュレータ
製品の詳細
- 3 x 3 UCSP、6ピンSOT23、および8ピンTDFNパッケージ
- プリセット出力:+1.5V~+3.3V (100mV刻み)
- 可変出力電圧用SETピン
- LDO出力電圧ノイズ:75µVRMS (MAX6477~MAX6484)
- 温度に対する精度:±2.0%
- 保証出力電流:300mA
- 低ドロップアウト電圧
- 55mV (150mA時)
- 114mV (300mA時)
- 消費電流:82µA、シャットダウン電流:0.1µA
- 入力逆電流、サーマルおよび短絡保護
- マイクロプロセッサリセット、4種類のタイムアウトオプション付き
- プッシュプルまたはオープンドレインアクティブローRESET
- マニュアルリセット入力
- リモートフィードバック用検出
MAX6469~MAX6484は、マイクロプロセッサリセット回路内蔵の低ドロップアウトリニアレギュレータです。各デバイスは、出力電圧を+1.5V~+3.3Vの範囲において100mV刻みでプリセットすることが可能で、最大300mAの負荷電流を出力します。これらのデバイスは、消費電流がわずか82µAです。低消費電流、低ドロップアウト電圧、および内蔵リセット機能を備えたこれらのデバイスは、バッテリ駆動のポータブル機器に最適です。
MAX6469~MAX6484は、レギュレータ出力が標準マイクロプロセッサの電源許容範囲(公称出力電圧の-7.5%または-12.5%)以下に低下したことを示すリセット出力を備えています。この出力によって、外部のマイクロプロセッサ監視回路が不要になり、プロセッサの動作がイネーブルされる前に電源電圧とクロック発振器が確実に安定化されます。プッシュプルおよびオープンドレインアクティブローリセット出力が利用可能で、リセットタイムアウト期間は2.5ms、20ms、150ms、または1200ms (min)です。
MAX6469/MAX6470/MAX6473~MAX6478/MAX6481~MAX6484は、消費電流を0.1µA (typ)に減少させるシャットダウン機能を備えています。MAX6471~MAX6474/MAX6479~MAX6482は、レギュレータ出力が仕様範囲内にある場合にマイクロプロセッサリセットをアクティブにするマニュアルリセット入力を備えています。MAX6475/MAX6476/MAX6483/MAX6484には、大電流アプリケーションで外付けNPNトランジスタに使用するリモートフィードバック検出ピンがあります。MAX6469~MAX6476は、6ピンSOT23および8ピンTDFNパッケージで提供されます。MAX6477~MAX6484は、3 x 3チップスケールパッケージ(UCSP™)で提供されます。すべてのデバイスは、-40℃~+85℃での動作が保証されています。
アプリケーション
- Bluetooth®モジュール/無線LAN
- CD/DVDドライブ
- 携帯電話/コードレス電話
- デジタルカメラ
- ハンドヘルド機器(PDA、パームトップ)
- ノートブックコンピュータ
- PCMCIAカード/USB機器
ドキュメント
これは最新改訂バージョンのデータシートです。
ハードウェア・エコシステム
製品モデル | 製品ライフサイクル | 詳細 |
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正電圧のリニア電圧レギュレータ(LDO) 1 | ||
MAX6349 | 製造中 | 150mA、SOT23、低ドロップアウトリニアレギュレータ、マイクロプロセッサリセット回路内蔵 |
評価用キット
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