MAX5700
超小型、デュアルチャネル、8/10/12ビット出力バッファ付きDAC、リファレンスおよびSPIインタフェース内蔵
電圧リファレンスおよびSPIインタフェース内蔵、機能豊富、2チャネルDACファミリ
製品の詳細
- 2つの高精度DACチャネル
- 調整なしの12ビット精度
- バッファ電圧出力:±1 LSB INL
- 全動作条件で単調性を保証
- DAC単位で独立したモード設定
- 3つの選択可能な高精度リファレンス内蔵
- 2.048V、2.500V、または4.096V
- 出力バッファ内蔵
- 外部リファレンスによるレール・ツー・レール動作
- セトリング時間:4.5µs
- 出力によって2kΩの負荷を直接駆動
- 小型10ピンµMAXパッケージ(5mm x 3mm)、または超小型10ピンTDFNパッケージ(3mm x 3mm)
- 広い電源範囲:2.7V~5.5V
- 個別のVDDIO電源入力:1.8V~5.5V
- 50MHz、3線式SPI/QSPI/MICROWIRE/DSP対応シリアルインタフェース
- ゼロスケールDAC出力にパワーオンリセット
- アクティブローCLRによる非同期制御
- 3つのソフトウェア選択可能なパワーダウン出力インピーダンス
- 1kΩ、100kΩ、またはハイインピーダンス
- 低消費電流:330µA (3V VDD時)
2チャネル、低電力、8/10/12ビット、電圧出力デジタル-アナログコンバータ(DAC)のMAX5700/MAX5701/MAX5702は出力バッファを備え、2.048V、2.500V、4.096Vのいずれかを選択可能な内部リファレンスを内蔵しています。MAX5700/MAX5701/MAX5702は1.5mWの超低消費電力で、2.7V~5.5Vの広い電源電圧範囲で動作し、大部分の低電圧アプリケーションに対応することができます。高精度の外部リファレンス入力によってレール・ツー・レール動作が可能で、外部リファレンスに対して100kΩ (typ)の負荷を提供します。
MAX5700/MAX5701/MAX5702は、50MHz、3線式SPI/QSPI™/MICROWIRE®/DSP対応シリアルインタフェースを備えています。DAC出力はバッファを備え、チャネル当り250µA (max)以下の低消費電流と±0.5mV (typ)の低オフセット誤差が特長です。MAX5700/MAX5701/MAX5702は、起動時にDAC出力をゼロにリセットします。それによって、起動時にオフ状態が要求されるバルブやその他のトランスデューサを駆動するアプリケーションで安全性を高めることができます。内部リファレンスは、最初はパワーダウンされ、外部リファレンスの使用が可能です。MAX5700/MAX5701/MAX5702では、ソフトウェアのLOADコマンドを使用して出力の同時更新が可能です。
クリアロジック入力(アクティブローCLR)によって、CODEおよびDACレジスタの内容を非同期にクリアすることができ、DAC出力をゼロに設定します。MAX5700/MAX5701/MAX5702は、10ピンµMAX®と超小型の10ピンTDFNパッケージで提供され、-40℃~+125℃の温度範囲での動作が保証されています。
アプリケーション
- 自動調整および光制御
- データ収集
- 利得およびオフセット調整
- ポータブル計測機器
- パワーアンプ制御およびバイアス
- プロセス制御およびサーボループ
- プログラマブル電圧および電流源
ドキュメント
これは最新改訂バージョンのデータシートです。
ツールおよびシミュレーション
IBISモデル 1
評価用キット
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