MAX5650
リファレンス内蔵、16ビット、パラレル入力電圧出力DAC
製品の詳細
パラレル入力、電圧出力、16ビット、ディジタル-アナログコンバータ(DAC)のMAX5650/MAX5651/MAX5652は全拡張動作温度範囲で単調の16ビット出力電圧を提供します。MAX5650/MAX5651には入力精度低ドリフト(10ppm/℃)バンドギャップ電圧リファレンスがありますが、MAX5652は外部リファレンスが必要です。MAX5650は、+5Vの単一電源で動作し、+4.096Vの内部リファレンスを備えています。MAX5651は+3Vまたは+5Vの単一電源で動作し、+2.048Vの内部リファレンスを備えています。MAX5652は+3Vまたは+5Vの単一電源で動作し、+2V~AVDDの入力リファレンス電圧を受け付けます。MAX5650/MAX5651/MAX5652のパラレル入力はダブルバッファで、単一16ビットワイド入力または2バイト入力として設定可能です。MAX5650/MAX5651/MAX5652の非バッファDAC電圧出力は0~VREFの範囲です。
MAX5650/MAX5651/MAX5652は、アクティブローハードウェアクリア入力(CLR)を特長としており、MID/ZERO入力の状態によって、レジスタおよび出力をゼロスケール(0000 hex)またはミッドスケール(8000 hex)までクリアします。これらのデバイスには整合されたスケーリングレジスタがあり、バイポーラ出力電圧振幅を生成するために(MAX400のような)高精度外部オペアンプとともに使用されます。
MAX5650/MAX5651/MAX5652は5mm x 5mmの32ピンTQFNパッケージで提供されており、拡張温度範囲(-40℃~+85℃)の温度範囲での動作が保証されています。
MAX5650/MAX5651/MAX5652の14ビット、ピンコンパチブルバージョンについては、MAX5653/MAX5654/MAX5655のデータシートをご参照ください。
MAX5650/MAX5651/MAX5652の12ビット、ピンコンパチブルバージョンについては、MAX5656/MAX5657/MAX5658のデータシートをご参照ください。
アプリケーション
- アクチュエータ制御
- 自動試験装置
- デジタル較正
- モータ制御
- プロセス制御
- サーボループ
- 波形発生器
ドキュメント
これは最新改訂バージョンのデータシートです。
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