MAX5133
+5V/+3V、13ビット、シリアル、フォース/センスDAC、10ppm/℃内部リファレンス
業界初、10ppm/℃内部リファレンス13ビットDAC
製品の詳細
- 単一電源動作
- +5V (MAX5132)
- +3V (MAX5133)
- 内部10ppm/℃ (max)高精度バンドギャップリファレンス
- +2.5V (MAX5132)
- +1.25V (MAX5133)
- SPI/QSPI/MICROWIREコンパチブルの3線シリアルインタフェース
- ピン設定可能なシャットダウンモードおよびパワーアップリセット(出力電圧を0またはミッドスケールにリセット)
- 5kΩ || 100pFまたは4~20mA負荷を駆動できるバッファ出力
- パッケージ:省スペースの16ピンQSOP
- 12ビットMAX5122/MAX5123のピンコンパチブルアップグレード
- ピンコンパチブルの14ビットアップグレード品が入手可能(MAX5171/MAX5173)
MAX5132/MAX5133は、内部高精度バンドギャップリファレンスおよび出力アンプを備えた低電力13ビット電圧出力ディジタルアナログコンバータ(DAC)です。MAX5132は+5V単一電源で動作し、内部+2.5Vリファレンスを備えています。また、設定可能な出力アンプを備えています。ユーザは、必要に応じて内部<10ppm/℃電圧リファレンスを外部リファレンスで無効にすることができます。MAX5133はMAX5132と同じ特長を持っていますが、+3V単一電源で動作し、内部+1.25V高精度リファレンスを備えています。アンプの反転入力および出力にユーザがアクセスできるため、特定の利得構成、リモートセンシングおよび大出力駆動能力が可能になり、広範囲のフォース/センスアプリケーションに適しています。いずれのデバイスも消費電流は僅か500µAとなっており、パワーダウンモードにおいては3µAに低減します。さらに、パワーアップリセット機能により、初期出力状態として0Vまたはミッドスケールをユーザが選ぶことができる上、パワーアップ時の出力グリッチが低減されています。
シリアルインタフェースは、SPI™/QSPI™およびMICROWIRE™とコンパチブルです。このため、MAX5132/MAX5133は複数のデバイスのカスケード接続に適しています。各DACは、入力レジスタにDACレジスタが続く構成のダブルバッファ入力を備えています。16ビットシフトレジスタにより、データが入力レジスタにロードされます。DACレジスタは独立に、あるいは入力レジスタと同時に更新できます。 いずれのデバイスも16ピンQSOPパッケージで提供されており、温度範囲は拡張工業用(-40℃~+85℃)のものが用意されています。ピンコンパチブルの14ビットアップグレード製品としては、MAX5171/MAX5173データシートを参照してください。ピンコンパチブルの12ビット製品としては、MAX5122/MAX5123データシートを参照してください。
アプリケーション
- 自動試験装置(ATE)
- デジタル利得およびオフセット制御
- 汎用
- 産業用プロセス制御
- 動作制御
ドキュメント
これは最新改訂バージョンのデータシートです。
ハードウェア・エコシステム
最新のディスカッション
max5133に関するディスカッションはまだありません。意見を投稿しますか?
EngineerZone®でディスカッションを始める