MAX5073
製造中パワーMOSFET内蔵、2.2MHz、デュアル出力バックまたはブーストコンバータ
- 製品モデル
- 4
- 1Ku当たりの価格
- 最低価格:$4.08
製品の詳細
- 入力電源電圧範囲:4.5V~5.5V、または5.5V~23V
- 出力電圧:0.8V (バック)~28V (ブースト)
- パワーMOSFET内蔵の2つの独立した出力のDC-DCコンバータ
- 各出力をバックモードまたはブーストモードに設定可能
- バックモードにおいてIOUT1は2A、IOUT2は1Aを出力
- 180°逆位相動作
- 4位相動作用クロック出力
- プログラマブルなスイッチング周波数:200kHz~2.2MHz
- ディジタルソフトスタートおよび同期入力
- 個別のコンバータシャットダウンおよびパワーグッド出力
- 短絡保護(バック時)/最大デューティサイクル制限(ブースト時)
- 熱シャットダウン
- 放熱特性に優れた28ピンTQFNパッケージは+70℃で最大2.7Wを消費
MAX5073は、ハイサイドnチャネルパワーMOSFET内蔵のデュアル出力DC-DCコンバータです。各出力をバック(降圧)コンバータまたはブースト(昇圧)コンバータとして設定することができます。このデバイスは、5.5V~23Vの広い入力電圧範囲で動作可能です。各出力はバックモードで最低0.8V、ブーストモードで最大28Vまでプログラマブルで、出力電圧精度は±1%です。バックモードでは、第1コンバータと第2コンバータは、それぞれ2Aと1Aを供給することができます。各コンバータの出力スイッチング周波数を200kHz~2.2MHzの範囲で設定し、無線用電源の高調波の回避や電源の小型化が可能です。各出力は180°逆位相で動作するため、入力コンデンサのリップル電流、サイズ、およびコストが低減します。SYNC入力によって外部周波数同期が容易になります。さらに、CLKOUT出力は第2コンバータとは逆位相のクロック信号を供給するため、マスタ-スレーブ構成において2つのMAX5073 ICを使用する4位相動作が可能になります。
MAX5073はディジタルソフトスタートを内蔵しています。このため、電源投入時の突入電流が減少し、出力電圧オーバシュートが排除され、出力電圧が単調に上昇します。このデバイスは、コンバータごとにそれぞれシャットダウンおよびパワーグッド出力を備えています。保護機能には、サーマルシャットダウンのほかに、バックモード時の出力短絡保護やブースト動作時の最大デューティサイクル制限などがあります。
MAX5073は、+70℃の周囲温度で2.7Wを消費する放熱特性に優れた28ピンTQFNパッケージで提供されます。このデバイスは、-40℃~+85℃の拡張動作温度範囲、または-40℃~+125℃の自動車用動作温度範囲を定格としています。
アプリケーション
- ネットワーク用ラインカード
- POL (Point-of-Load)型DC-DCコンバータ
- PD用Power over Ethernetポストレギュレーション
- テレコムラインカード
ドキュメント
データシート 2
信頼性データ 1
デザイン・ノート 1
技術記事 2
製品モデル | ピン/パッケージ図 | 資料 | CADシンボル、フットプリント、および3Dモデル |
---|---|---|---|
MAX5073ATI+ | 28-LFCSP-5X5X0.75 | ||
MAX5073ATI+T | 28-LFCSP-5X5X0.75 | ||
MAX5073ETI+ | 28-LFCSP-5X5X0.75 | ||
MAX5073ETI+T | 28-LFCSP-5X5X0.75 |
製品モデル | 製品ライフサイクル | PCN |
---|---|---|
該当なし | ||
6 20, 2016 - 1612 ASSEMBLY |
||
MAX5073ATI+ | 製造中 | |
MAX5073ETI+ | 製造中 | |
MAX5073ETI+T | 製造中 |
これは最新改訂バージョンのデータシートです。
ハードウェア・エコシステム
製品モデル | 製品ライフサイクル | 詳細 |
---|---|---|
パワー・スイッチ内蔵型昇圧レギュレータ 1 | ||
MAX5072 | 製造中 | PORおよびパワーフェイル出力付き、2.2MHz、デュアル出力、バック(降圧)またはブースト(昇圧)コンバータ |
最新のディスカッション
max5073に関するディスカッションはまだありません。意見を投稿しますか?
EngineerZoneでディスカッションを始める