MAX4299
超高PSRRステレオドライバ + マイクロフォンアンプ + 100mAリニアレギュレータ
超高PSRRステレオヘッドフォンドライバ
製品の詳細
- オーディオシステムIC (MAX4299)
- 超高PSRRステレオヘッドフォンドライバ
- 超高PSRRマイクロフォンアンプ
- 100mA、3.3Vリニアレギュレータ
- 20kHzにおけるPSRRが93dB (typ)であるため、ノイズの大きなディジタル電源から直接動作可能
- クリックレス/ポップレスパワーアップ、パワーダウン、消音および消音解除
- PC99適合出力ドライバ:
- 16Ω負荷に対して1VRMS以上10kΩ負荷に対して1.5VRMS、THD+Nが0.0008%
- PC99適合マイクロフォンアンプ:
- 10kΩ負荷に対してTHD+Nが0.005%
- 容量性負荷駆動能力:22nF
- 単一電源動作:4.5V~5.5V
- 内部でバイアス電圧を生成
- 全ての利得を外部調整可能
- 省スペースパッケージ:
- 10ピンµMAX (MAX4298)
- 16ピンTSSOP (MAX4299)
MAX4298およびMAX4299は、+5V単一電源アプリケーション用に設計されたオーディオシステムICです。MAX4299はステレオヘッドフォンドライバ、マイクロフォンアンプおよび+3.3Vリニアレギュレータを備えています。MAX4298はステレオヘッドフォンドライバのみを備えています。MAX4298/MAX4299は、基板スペースが希少でディジタル電源のノイズが大きい過酷なディジタル環境用に特別に設計されています。本製品は革新的な設計技法により、オーディオ信号帯域全域で超高電源除去比を実現すると同時に、大電流レイルトゥレイル出力駆動能力を提供しています。本チップは、デスクトップ/ノートブックヘッドフォンまたはスピーカ等のリモート負荷が長いケーブルで接続されている時に生じる大きな容量性負荷を駆動するために設計されています。これらのデバイスはPC99規格に完全に適合しています。
これらのアンプはDC電源除去比が115dB、100kHzにおける電源除去比が80dBとなっています。出力アンプは、1.5VRMS信号で10kΩの負荷を駆動する能力を持っています(THD+Nが0.0008%)。また、32Ωヘッドフォンを1.2VRMSまで駆動することができます(歪みは0.02%)。+3.3Vにおいて、リニアレギュレータは100mAの電流を出力できます。MAX4298は超小型10ピンµMAX®、MAX4299は省スペースの16ピンTSSOPパッケージで提供されています。
アプリケーション
- コンピュータ:デスクトップ、ワークステーション、サーバ
- 民生用オーディオ
- コードレス電話
- ノートブックコンピュータ
- パームトップコンピュータ
- ペン入力パームトップ
ドキュメント
これは最新改訂バージョンのデータシートです。
ハードウェア・エコシステム
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