MAX4145
高速、低歪み、差動ラインレシーバ
製品の詳細
- 利得:固定+2V/V
- 帯域幅:130MHz
- スルーレート:1000V/µs
- CMR:70dB (10MHz)
- SFDR:-90dBc (f = 10kHz)
- 低微分利得/位相:0.03%/0.03°
- 800µAシャットダウン
- 利得:固定+1V/V~+10V/Vより外部選択
- 帯域幅:180MHz
- 0.1dB利得平坦性:90MHz
- スルーレート:600V/µs
- CMR:75dB (10MHz)
- SFDR:-92dBc (f = 10kHz)
- 超低ノイズ:3.8nV/ (G = +10V/V)
- 800µAシャットダウン
- 利得:+10V/V~+100V/Vより外部選択
- 帯域幅:70MHz (AV = +10V/V)
- スルーレート:800V/µs
- CMR:90dB (10MHz)
- SFDR:-82dBc (f = 10kHz)
- 超低ノイズ:3.45nV/ (G = +100V/V)
- 800µAシャットダウン
MAX4144/MAX4145/MAX4146差動ラインレシーバは、抜群の高速、低歪性能を提供します。これらのICは3個のオペアンプによるインスツルメントアンプ構造を採用し、完全対称差動入力とシングルエンド出力を提供します。これらのICは±5V電源で駆動し、150Ωの負荷を±3.7Vまで駆動することができます。MAX4144は、閉ループ利得が+2V/Vに内部設定されています。MAX4145は利得+1V/V~+10V/V 、MAX4146は利得+10V/V~+100V/Vに適しています。MAX4145/MAX4146の閉ループ利得設定には単一外部抵抗を必要とします。
これらのアンプは、レーザトリミングでマッチングされた薄膜抵抗を使用することにより、10MHzでCMR90dBを達成しています。MAX4144は、電流フィードバック技法により帯域幅130MHzおよびスルーレート1000V/µsを達成しています。MAX4145は閉ループ利得が+1V/Vで帯域幅180MHzおよびスルーレート600V/µsを実現します。MAX4146は利得+10V/Vで、帯域幅70MHzおよびスルーレート800V/µsを維持します。これらのアンプは、優れた差動利得/位相およびノイズ仕様により、さまざまなビデオおよびR F信号処理アプリケーションに最適です。
完全差動伝送リンクを構成するには、MAX4144/MAX4145/MAX4146およびMAX4147差動ラインドライバを組み合わせてご使用下さい(詳細についてはMAX4147のデータシートを参照)。
アプリケーション
- データ収集
- 差動からシングルエンドへの変換
- 高速差動ラインレシーバ
- 高速計測アンプ
- 医療用計測
- ツイストペアから同軸への変換
ドキュメント
これは最新改訂バージョンのデータシートです。
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