MAX2557
マルチバンド、マルチモードRF-ビットフェムト基地局無線レシーバ
WCDMAバンドIIおよびVフェムト基地局アプリケーション用、TS25.104準拠、完全RF-デジタルビット受信サブシステム
製品の詳細
- 完全RF-ディジタル-ビット無線レシーバサブシステム
- 対応アプリケーション
- HSPA-FDDバンドIIおよびVアップリンク
- HSPA-FDDバンドIIおよびVダウンリンク監視
- 米国セルラおよびPCSバンドのGSM監視
- TS25.104準拠
- UMTS1900およびUMTS850干渉環境に準拠
- 広ダイナミックレンジ連続時間型シグマ-デルタADCによって、スイッチトゲイン状態のAGCの実行が容易
- シングルビットI/QビットストリームとのMAX-PHYディジタルRxインタフェース、アナログ信号不要
- LOおよびサンプリングクロック生成用フラクショナルN周波数シンセサイザ内蔵
- デュアルバッファリファレンス出力によって送信ICとベースバンド/DSPを駆動
- 外付け部品制御用のシリアルインタフェースによって設定可能なレイルトゥレイルGPO端子を制御
- 3線式シリアルインタフェースによる動作の完全制御によって、アナログ制御信号不要
ダイレクトコンバージョンRF-ビット無線レシーバのMAX2557は、バンドIIおよびVのHSPA-FDDフェムト基地局用に設計されています。このデバイスは、専用の受信経路を備え、両バンドにおけるダウンリンクアクティビティを可能にします。また、MAX2557は、米国セルラおよび米国PCSバンドのGSM監視機能も提供しています。
MAX2557特有のRF-ビットアーキテクチャは、50Ωに内部整合された入力/出力の4つのLNA、直交ミキサ、ベースバンドアンチエイリアシングフィルタ、設定可能な利得のRFおよびベースバンドアンプ、フラクショナルN RFシンセサイザ、RF VCO、ADCサンプリングクロック用フラクショナルN周波数シンセサイザ、および広いダイナミックレンジI/Q連続時間型シグマ-デルタADCを内蔵しています。シグマ-デルタ変調器は、1ビットのディジタルストリームへのI/Qアナログ-ディジタル変換を実行します。設定可能なLVDSタイプのインタフェースとそのフラクショナルNクロック生成システムを使用して、データがベースバンド/DSPに転送され、そこで、MAX-PHYディジタルセクションの定義に準拠して、最終的なデシメーション、イコライゼーション、およびディジタルチャネルフィルタリングが実行されます。ディジタルIPブロックはマキシムから入手可能です。MAX2557の動作モードは、3線式シリアルバスによって設定可能です。
MAX2557は、-40℃~+85℃の拡張温度範囲での動作が保証されており、エクスポーズドパッド(EP)を備えた、7mm x 7mm x 1.4mmのfcLGAパッケージで提供されています。
アプリケーション
- UMTSフェムト—バンドIIおよびV基地局
ドキュメント
ハードウェア・エコシステム
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