MAX25530
MAX25530
車載I2C制御4チャンネル150mAバックライト・ドライバおよび4出力TFT LCDバイアス
業界初の車載TFTバイアス、4チャネルLEDドライバ内蔵
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製品の詳細
- 4出力TFT LCDバイアス電源
- TFT LCDセクションの入力:2.8V~5.5V
- 430kHzまたは2.2MHzの昇圧および昇降圧コンバータ内蔵
- 可変出力電圧を備えた正および負の10mAゲート電圧レギュレータ(トリプラ/反転ダブラ)
- 柔軟なシーケンス処理(SEQピンを介して抵抗により設定可能)
- 全出力の低電圧検出
- 低自己消費電流スタンバイ・モード
- 4チャンネルLEDバックライト・ドライバ
- チャンネル当り電流:最大150mA
- 入力電圧範囲:4.5V~42V
- 昇圧/SEPICコントローラ内蔵(440kHzまたは2.2MHz)
- 調光比:10,000:1 (200Hz時)
- 適応型電圧の最適化によってLED電流シンクの消費電力を削減
- ストリングの断線、短絡LED、およびGND短絡の診断
- 低EMI
- LEDストリングの位相シフト調光
- LEDドライバおよびTFTのスペクトラム拡散
- 選択可能なスイッチング周波数
- I2Cインターフェースによる制御および診断
- FLTBピンおよびI2Cを介したフォルト通知
- フォルト検出後の自動再試行
- 過負荷および過熱保護
- 動作周囲温度:-40℃~+105℃
- エクスポーズド・パッドを備えた40ピンTQFNパッケージ(6mm × 6mm)
- AECQ100グレード1
MAX25530は、車載TFT LCDアプリケーション用の高集積TFT電源およびLEDバックライト・ドライバICです。このICは、1つの昇降圧コンバータ、1つの昇圧コンバータ、2つのゲートドライバ電源、およびディスプレイ・バックライトの1~4つのLEDストリングに給電可能な昇圧/SEPICコンバータを内蔵しています。
ソースドライバ電源は同期整流式昇圧コンバータと反転昇降圧コンバータで構成され、最大+18Vから-7Vまでの電圧を生成できます。正のソースドライバは最大120mAを供給可能で、負のソースドライバは100mAに対応します。正のソースドライバ電源安定化電圧(VPOS)は、FBPに外付け抵抗分圧器を接続することによって、またはI2Cを介して設定します。負のソースドライバ電源電圧(VNEG)は、常に-VPOS (最小-7Vまで)に厳密に安定化されます。ソースドライバ電源は2.8V~5.5Vの入力電圧で動作します。
ゲートドライバ電源は安定化チャージ・ポンプで構成され、+28V~-21.5Vを生成し各10mAまたはそれ以上を供給可能です(それぞれ正確な構成に応じて異なります)。
このICは4ストリングLEDドライバを備え、それぞれ個別の入力電圧(VBATT)で動作し、最大4つのLEDストリングに対しストリング当り150mA (最大値)の電流を供給可能です。このICはロジック制御のパルス幅変調(PWM)調光を備え、最小パルス幅はわずか500nsで、LEDストリングを相互に位相シフトするオプションを備えています。位相シフトを有効化した場合、各ストリングは異なるタイミングでオンになり、入力および出力リップル、ならびに可聴ノイズが低減します。位相シフトを無効化した場合、各電流シンクは同時にオンになり、電流シンクの並列接続が可能になります。
全電力ドメインの起動およびシャットダウン・シーケンスは、7つのプリセット・モードの1つを使用して制御され、SEQピンの抵抗またはI2Cインターフェースを介して選択可能です。
MAX25530はエクスポーズド・パッドを備えた40ピンTQFNパッケージ(6mm × 6mm)で提供され、-40℃~+105℃の周囲温度範囲で動作します。
アプリケーション
- 車載セントラルインフォメーションディスプレイ
- 車載ダッシュボード
- 車載ヘッドアップディスプレイ
- 車載ナビゲーションシステム
ドキュメント
データシート 1
技術記事 1
ビデオ 1
これは最新改訂バージョンのデータシートです。
評価用キット
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