MAX2426
送信ミキサ付き、900MHzイメージ除去レシーバ
製品の詳細
- イメージリジェクション35dBのレシーブミキサ
- 可変利得LNA
- +2dBmまでの総合レシーバ入力IP3
- 総合レシーバ雑音指数:4dB
- 共通レシーバIF周波数用に最適化:
- 10.7MHz (MAX2424)
- 70MHz (MAX2426)
- PAプリドライバで0dBmまでを提供
- 低消費電流:
- 受信23mA
- 送信20mA
- 発振器9.5mA
- シャットダウンモード:0.5µA
- 電源:単一+2.7V~+4.8V
MAX2424/MAX2426は、900MHz帯域で動作するコードレス電話やISMバンド無線の低コスト解決策を提供する高集積化フロントエンドレシーバICです。これらのデバイスは、(フィルタコストを低減するための)受信イメージリジェクトミキサおよび用途の広い送信ミキサを備えています。MAX2424/MAX2426は単一電源+2.7V~+4.8Vで動作し、3セルバッテリスタックに直接接続できます。
受信経路には、可変利得LNAおよびイメージ抑圧比35dBのイメージリジェクトダウンコンバータを備えています。これらの機能は、優れた総合ダウンコンバータ雑音指数(4dB)および+2dBmまでの入力3次インターセプトポイント(IIP3)で高いリニアリティを達成します。
トランスミッタは、ダブルバランスドミキサおよび0dBmまでを発生するパワーアンプ(PA)プリドライバ(アプリケーションによっては最終電力段として動作)から構成されています。このトランスミッタは、BPSK変調、ダイレクトVCO変調、トランスミッタアップコンバータ等、様々な構成で利用できます。送信および受信イメージリジェクションを備えたデバイスについては、MAX2420/MAX2421/MAX2422/MAX2460/MAX2463データシートを参照して下さい。
MAX2424/MAX2426はローカルオシレータ(LO)を内蔵しており、この発振器に必要な外付部品はバラクタチューニングLCタンクだけとなっています。また、統合64/65デュアル分周比プリスケーラもダイレクトモードに設定することが可能で、この場合LOバッファアンプとして動作します。4つのパワーダウン入力は、0.5µAシャットダウンモードを含め、システム電源管理用として使用できます。
MAX2424/MAX2426は28ピンSSOPパッケージで提供されています。
アプリケーション
- コードレス電話
- スペクトラム拡散通信
- 2-Wayページャ
- ワイヤレスネットワーク
- ワイヤレス・テレメトリ
ドキュメント
これは最新改訂バージョンのデータシートです。
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