MAX2388
W-CDMA、LNA/ミキサIC
W-CDMA、IMT2000、およびUMTS携帯電話用、超小型、超低電流LNA/ミキサIC
製品の詳細
- 超低消費電流:10.7mA (MAX2387)、9.9mA (MAX2388)、および7.9mA (MAX2389)
- 単一電源動作:+2.7V~+3.3V
- ミキサNF:7dB SSB
- 総合雑音指数:2.3dB
- LNA低利得モードの利得ステップ:32dB (MAX2387)、または18dB (MAX2388/MAX2389)
- ミキサIIP3:6dBm
- シャットダウン電流:1µA以下
- 超小型(3mm x 3mm) 12ピンQFNパッケージ
W-CDMAアプリケーション用に設計されたローノイズアンプ(LNA)、ダウンコンバータミキサのMAX2387/MAX2388/MAX2389は、ARIB (日本)およびETSI-UMTS (欧州)ベースのシステムに最適です。MAX2387/MAX2388/MAX2389は、超小型パッケージに、超低消費電流と超低雑音指数を備えています。
MAX2387/MAX2388は、LNA、ダウンコンバータミキサ、およびローカル発振器(LO)バッファを内蔵しています。MAX2389は、LNAおよびミキサを備えていますが、LOバッファを省くことによって消費電流を最小限に抑えています。いずれのデバイスに対しても、LNAおよびダウンコンバータミキサは、2110MHz~2170MHz帯域に最適化されています。また、いずれのデバイスも、高利得モードと低利得モードのLNA動作を備えています。MAX2387の利得ステップは32dBで、MAX2388/MAX2389の利得ステップは18dBです。いずれのICも、シャットダウンモードを備え、フロントエンドレシーバのアイドル期間にICをパワーダウンします。
ミキサの3次非リニアリティ性能は、外付けのバイアス抵抗を使用して設定されます。MAX2387/MAX2388の場合、ミキサ性能は、LOバッファ入力ポートで-10dBm (typ)駆動に最適化されています。MAX2389のミキサ性能は、LO入力ポートで-4dBm (typ)駆動に最適化されています。LOポートは、すべてのバージョンで、シングルエンドまたは差動動作に構成可能です。
これらのデバイスは、+2.7V~+3.3Vの単一電源で動作し、超小型(3mm x 3mm)、リードレスの12ピンQFNパッケージで提供されます。
アプリケーション
- デュアルモードWCDMA/GSM携帯電話
- 日本式第3世代WCDMA携帯電話
ドキュメント
これは最新改訂バージョンのデータシートです。
ハードウェア・エコシステム
最新のディスカッション
max2388に関するディスカッションはまだありません。意見を投稿しますか?
EngineerZone®でディスカッションを始める