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特長
- 定格36Vの2つのHブリッジ
- 合計RDS(ON)(HS + LS):250mΩ(TA = +25°Cでの代表値)
- Hブリッジごとの電流定格(TA = +25°Cでの代表値)
- IMAX = 3.8AMAX(小さな容量性負荷駆動時の瞬間最大電流)
- IFS = 3AMAX(内部電流駆動レギュレーション用のフルスケール電流設定値)
- IRMS = 2ARMS
- 電流制御機構を内蔵
- 外部抵抗を使用してフルスケール電流を設定可能
- 1つのロジック入力(HFS)により、低電流値の電流制御精度が向上
- 内部での電流検出(ICS)により大型の外付け抵抗がなくなり、効率が向上
- 128マイクロステッピング・インデクサによる制御機能を内蔵
- STEP/DIRインターフェース
- マイクロステッピング用のDACおよびルックアップ・テーブルを内蔵
- 複数の減衰モード(低速、混合、適応)
- 外部抵抗を使用してPWMオフ時間を設定可能
- 電流検出出力(電流モニタ)(ISENA、ISENB)
- 故障インジケータ・ピン(FAULT)
- 保護
- 過電流保護(OCP)をパワーFETごとに実装
- UVLO
- サーマル・シャットダウン(TSD)TJ = +165°C
- 5mm x 5mm TQFN32および4.4mm x 9.7mm TSSOP28パッケージを採用
MAX22210は2相ステッピング・モータ・ドライバです。36V、3.8AMAX Hブリッジを2つ搭載しています。
HブリッジFETはインピーダンスが非常に低いため、駆動効率が高く、発熱を最小限に抑えられます。合計RON(ハイサイド + ローサイド)の代表値は0.25Ωです。
MAX22210には、高精度の電流駆動レギュレーション回路と、STEP/DIRインタフェースによって制御される128マイクロステップの内蔵インデクサが統合化されています。高いマイクロステッピング分解能と高度な制御技術により、スムーズで静かな動作が実現します。
2つのローサイドFETに流れる電流は、非散逸性の統合電流検出(ICS)によって検出され、目的のステップ閾値電流と比較されます。ブリッジ電流が設定点(ITRIP)を上回るとすぐに、このデバイスは固定オフ時間(TOFF)の間、強制的に減衰を行います。減衰モードとしては、低速、混合、適応の3つがサポートされます。
非散逸性の統合電流検出により、この機能に通常必要とされる大きな外付けの電力抵抗は不要になり、その結果、外部検出抵抗を用いる主流のアプリケーションと比較して、大幅な省スペースと省電力を実現します。
内部で検出された相電流は2つのピン(ISENA、ISENB)に反映されるため、外部のコントローラで電流を監視し続け、この情報を診断目的に使用することができます。
Hブリッジあたりの最大出力電流はIMAX = 3.8AMAXで、これは過電流保護(OCP)によって制限されます。
Hブリッジあたりの最大RMS電流は、4層PCBと仮定した場合、室温でIRMS = 2ARMSです。この電流は熱的な要因によって制限されるため、実際の最大RMS電流は、PCBグラウンド・プレーン、ヒートシンク、換気など、アプリケーションの熱特性によって異なります。
Hブリッジあたりの最大フルスケール電流はIFS = 3Aで、IREFに接続された外付け抵抗によって設定できます。この電流は、組込み電流駆動レギュレーション回路の最大電流設定として定義されます。
最大フルスケール電流が1.5A未満で、なおかつ高い電流制御精度が求められるアプリケーションでは、HFS(Half Full Scale)ロジック入力ピンをHighに設定することで、電流定格を半分にし、ローサイドFETのRONを2倍にすることができます。これにより、特に電流レンジの下限に近い値の電流制御精度が向上します。
MAX22210には、過電流保護、サーマル・シャットダウン(TSD)、UVLO(Under Voltage Lockout)が搭載されています。オープンドレイン、アクティブ・ローのFAULTピンは、故障状態が検出されるたびにアクティブになります。
サーマル・シャットダウンおよびUVLOイベントの間、ドライバは通常動作が回復するまでディスエーブルになります。MAX22210は、小型の5mm x 5mm TQFN32パッケージおよび4.4mm x 9.7mm TSSOP28パッケージを採用しています。
アプリケーション
- ステッピング・モータ・ドライバ
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ドキュメント
製品モデル | ピン/パッケージ図 | 資料 | CADシンボル、フットプリント、および3Dモデル |
---|---|---|---|
MAX22210ATJ+ | 32-LFCSP-5X5X0.75 |
|
|
MAX22210ATJ+T | 32-LFCSP-5X5X0.75 |
|
|
MAX22210AUI+ | 28-TSSOP_4.4_EP-4.4_MM |
|
|
MAX22210AUI+T | 28-TSSOP_4.4_EP-4.4_MM |
|
- MAX22210ATJ+
- ピン/パッケージ図
- 32-LFCSP-5X5X0.75
- 資料
- HTML Material Declaration
- HTML Reliablity Data
- CADシンボル、フットプリント、および3Dモデル
- Ultra Librarian
- SamacSys
- MAX22210ATJ+T
- ピン/パッケージ図
- 32-LFCSP-5X5X0.75
- 資料
- HTML Material Declaration
- HTML Reliablity Data
- CADシンボル、フットプリント、および3Dモデル
- Ultra Librarian
- SamacSys
- MAX22210AUI+
- ピン/パッケージ図
- 28-TSSOP_4.4_EP-4.4_MM
- 資料
- HTML Material Declaration
- HTML Reliablity Data
- CADシンボル、フットプリント、および3Dモデル
- Ultra Librarian
- SamacSys
- MAX22210AUI+T
- ピン/パッケージ図
- 28-TSSOP_4.4_EP-4.4_MM
- 資料
- HTML Material Declaration
- HTML Reliablity Data
- CADシンボル、フットプリント、および3Dモデル
- Ultra Librarian
- SamacSys
ソフトウェアおよび製品のエコシステム
評価用キット 1
MAX22210EVKIT
MAX22210の評価用キット
製品の詳細
MAX22210評価用キット(EVキット)は、+36V、3.8A(ピーク)2相ステッピング・モータ・ドライバを評価するために設計された実績あるキットです。MAX22210のEVキットは単一のステッピング・モータを駆動でき、MAX22210の入力を駆動して動作モードを設定するためのオンボード・マイクロコントローラ(MCU)とGUIを備えます。マイクロステッピング・モード、減衰モード、目標速度、加速度も、このGUIを使用して設定できます。
資料