MAX2203

RMSパワーディテクタ

変調に関係なく、全入力電源範囲で業界最高精度のRMSパワーディテクタ

利用上の注意

本データシートの英語以外の言語への翻訳はユーザの便宜のために提供されるものであり、リビジョンが古い場合があります。最新の内容については、必ず最新の英語版をご参照ください。

なお、日本語版のデータシートは基本的に「Rev.0」(リビジョン0)で作成されています。そのため、英語版が後に改訂され、複数製品のデータシートがひとつに統一された場合、同じ「Rev.0」の日本語版のデータシートが異なる製品のデータシートとして表示されることがあります。たとえば、「ADM3307E」の場合、日本語データシートをクリックすると「ADM3311E」が表示されます。これは、英語版のデータシートが複数の製品で共有できるように1本化され、「ADM3307E/ADM3310E/ADM3311E/ADM3312E/ADM3315E」(Rev.J)と改訂されたからで、決して誤ってリンクが張られているわけではありません。和文化されたデータシートを少しでも有効に活用していただくためにこのような方法をとっておりますので、ご了解ください。

アナログ・デバイセズ社は、提供する情報が正確で信頼できるものであることを期していますが、その情報の利用に関して、あるいはその利用によって生じる第三者の特許やその他の権利の侵害に関して一切の責任を負いません。また、アナログ・デバイセズ社の特許または特許の権利の使用を明示的または暗示的に許諾するものでもありません。仕様は予告なしに変更する場合があります。本紙記載の商標および登録商標は、各社の所有に属します。

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製品情報

  • 電力検出範囲:-24dBm~+3dBm
  • ログディテクタ:35mV/dB (typ)
  • WCDMA変調方式におけるRMS精度:0.1dB (typ)
  • 温度による検出誤差:±0.4dB
  • 単一電源動作:+2.5V~+4.2V
  • 省スペース6ピンWLPパッケージ

RMSパワーディテクタのMAX2203は、800MHz~2.0GHzで動作するように設計されています。このデバイスは、広帯域符号分割多重アクセス(WCDMA)、cdma2000®、および高速ダウンリンク/アップリンクパケットアクセスに最適です。MAX2203は、入力でRF信号を受け入れ、入力信号のピーク電力対平均電力比に関わらず同じ電圧を出力します。出力電圧および入力電力はログリニアです。このデバイスは、-24dBm~+3dBmの検出範囲を備え、入力電力が1dB変化すると、出力電圧が35mV (typ)変化します。

MAX2203は、2.5V~4.2Vの電源で動作し、-40℃~+85℃の拡張温度範囲での動作が保証されています。このデバイスは、6ピンWLPパッケージで提供されています。

アプリケーション

  • 高速ダウンリンクパケットアクセス(HSDPA)
  • 高速アップリンクパケットアクセス(HSUPA)
  • WCDMA、cdma2000、1xEVDO

MAX2203
RMSパワーディテクタ
MAX2203:標準動作回路
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製品モデル 製品ライフサイクル 詳細
RFパワー・ディテクタ 6
MAX2207 RFパワーディテクタ、UCSP
MAX2205 RFパワーディテクタ、UCSP
MAX2208 RFパワーディテクタ、UCSP
MAX2204 製造中 RFパワーディテクタ
MAX2206 RFパワーディテクタ、UCSP
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