MAX2163AS
ISDB-T 1および3セグメントチューナ
-99dBm~0dBmのダイナミックレンジ、わずか80mWの消費電力
製品の詳細
- 周波数
- UHF:470MHz~806MHz (UHFIN)
- VHF-H:170MHz~222MHz (VHFIN1/VHFIN2)
- VHF-L:90MHz~108MHz (VHFIN1/VHFIN2)
- 低ノイズ指数:3.2dB (typ)
- 高ダイナミックレンジ:-99dBm~0dBm
- オプションのVHFおよびUHFトラッキングフィルタ
- VCOおよび周波数シンセサイザ内蔵
- 低LO位相ノイズ:-87dBc/Hz (10kHz時)
- 可変BW低IFフィルタ内蔵
- 42dBを超えるイメージ除去
- 単一電源:+2.4V~+3.47V
- 低電力:80mW (typ) (+2.5Vの場合)
- 2線式I²Cおよび4線式シリアル制御インタフェース
- 低電力シャットダウンおよびスタンバイモード
低IFチューナICのMAX2163Aは、1および3セグメントISDB-Tアプリケーション用に設計されています。MAX2163Aは、ブロードバンドI/Qダウンコンバータを使用し、VHFおよびUHF帯域の信号を低IFにダイレクト変換します。動作周波数範囲は、VHF-L帯域(90MHz~108MHz)、VHF-H帯域(170MHz~222MHz)、およびUHF帯域(470MHz~806MHz)をカバーします。
MAX2163Aは、LNA、RF可変利得アンプ、I/Qダウンコンバータミキサ、ベースバンド可変利得アンプ、および低IFフィルタを備えています。MAX2163Aの可変利得アンプは、102dB以上の制御範囲を提供します。
MAX2163Aは、完全モノリシックのVCO、および水晶発振器と出力バッファ内蔵の総合周波数シンセサイザも備えています。このデバイスは、32MHz~36MHzの水晶で動作します。
MAX2163Aは、2線式I²Cおよび4線式SPI™/MICROWIRE™対応の両シリアル制御インタフェースを備えています。低電力スタンバイモードが使用可能で、制御インタフェースとレジスタ回路をアクティブに維持したままで信号経路をシャットダウンします。また、外部端子によってデバイス全体をシャットダウンすることもできます。
MAX2163Aは、-40℃~+85℃の拡張温度範囲での動作が保証され、2.85mm x 3.1mm、鉛フリー、ウェハレベルパッケージ(WLP)、またはエクスポーズドパッド(EP)付き6mm x 6mm x 0.8mm、鉛フリー、プラスチックパッケージの40ピンTQFNで提供されます。
アプリケーション
- 車載用
- 携帯電話モバイルTV
- ゲームコンソール
- ホームオーディオ
- 携帯情報端末(PDA)
- ポータブルオーディオ機器
- ポータブルTV機器
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