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特長
- 入力電圧範囲:4.5V~28V
- マスタDC-DCステップダウンコンバータ
- プリセット3.3V、または可変(1.236V~0.75 x VIN)出力電圧
- 固定周波数(200kHz) PWMコントローラ
- 電流検出抵抗不要
- 可変電流制限
- 効率:95%
- ソフトスタート
- 2個の(MAX1964)、または4個の(MAX1965)アナログ利得ブロック
- アナログブロックが低コストPNPパストランジスタを駆動し正リニアレギュレータを構成
- 負アナログブロックによる、負リニアレギュレータ構成用低コストNPNパストランジスタを駆動(MAX1965)
- パワーグッドインジケータ
- 電圧シーケンス(MAX1964)またはトラッキング(MAX1965)
電源コントローラのMAX1964/MAX1965は、ケーブルモデム顧客端末(CPE)、xDSL CPE、およびセットトップボックスなど電圧シーケンス/トラッキングが必要なコスト重視のアプリケーション用に設計されています。MAX1964は低コスト非安定化DC電源(ACアダプタ出力など)で動作し、3つの正出力を生成します。MAX1965は4つの正出力と1つの負出力を生成し、安価なシステム電源を提供します。
MAX1964は、1個の電流モード同期ステップダウンコントローラと2個の正レギュレータ利得ブロックを備えています。MAX1965は1個の追加正利得ブロックと1個の負レギュレータ利得ブロックを備えています。メイン同期ステップダウンコントローラは大電流出力を生成します。この出力はプリセットされた3.3Vか、または外部抵抗分圧器により可変の1.236V~0.75 x VINです。200kHzの周波数で動作するので、低コストのアルミニウム電解コンデンサと低コストの電源用磁性部品を使用することができます。また、MAX1964/MAX1965ステップダウンコントローラはローサイドMOSFETのオン抵抗両端の電圧を検出し、電流制限信号を効率的に取得するため、高価な電流検出抵抗が不要になります。
MAX1964/MAX1965は、低コストで追加の電源レイルを生成します。正レギュレータ利得ブロックは外付けPNPパストランジスタを使って、メインステップダウンコンバータから直接低電圧レイル(メイン3.3V出力から2.5Vまたは1.8Vなど)を生成したり、結合巻線によりステップダウンコンバータから高電圧(5V、12V、または15Vなど)を生成することができます。MAX1965の負利得ブロックは、結合巻線とともに外付けNPNパストランジスタを使用して、-5V、-12V、または-15Vを生成することができます。
出力電圧はすべて外部から調整できるフレキシビリティを備えています。スタートアップ時には、MAX1964は電圧シーケンス機能を備え、MAX1965は電圧トラッキング機能を備えています。また、両コントローラとも、あらゆる出力電圧を監視するパワーグッド出力を提供します。
アプリケーション
- セットトップボックス
- ワイヤレスローカルループ(WLL)
- xDSL、ケーブル、およびISDNモデム
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MAX1965
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