MAX1718T
ノートブックCPUステップダウンコントローラ
製品情報
- Quick-PWMアーキテクチャ
- 全ラインおよび全負荷範囲のVOUT精度:±1%
- 入力マルチプレクサ付5ビット内蔵DAC
- 精度可変VOUTスルー制御
- 可変出力範囲:0.6V~1.75V
- 高精度オフセット制御
- 電圧ポジショニングアプリケーションをサポート
- バッテリ入力範囲:2V~28V
- 別個の5Vバイアス電源が必要
- スイッチング周波数:200kHz/300kHz/550kHz/1000kHz
- 過電圧/低電圧保護
- 大型同期整流器FETを駆動
- ICC消費電流:700µA (typ)
- シャットダウン消費電流:2µA (typ)
- リファレンス出力:2V ±1%
- 遷移時のVGATEブランキング
- 小型28ピンQSOPパッケージ
ステップダウンコントローラのMAX1718Tは、ノートブックコンピュータのコアCPU DC-DCコンバータ用に設計されています。このコントローラは、最先端のCPUコア電源に必要なダイナミック可変出力、超高速過渡応答、高DC精度、および高効率を備えています。マキシム独自のQuick-PWM™クイック応答、一定オン時間PWM制御方式は広範な入力/出力電圧比を容易に処理し、比較的一定のスイッチング周波数を維持しながら、負荷過渡に対して100nsの「インスタントオン」応答を行います。
出力電圧は、5ビットディジタル-アナログコンバータ(DAC)によって0.6V~1.75Vの範囲でダイナミックに調整することができます。MAX1718Tは、パフォーマンス、バッテリおよびサスペンドモードに対応する3つの固有の5ビットVID DACコードを受け付けるマルチプレクサを内蔵しています。高精度スルーレート制御により、新規のDAC設定に「ジャストインタイム」で遷移できるため、バッテリを出入りするサージ電流を最小限に抑えることができます。
1対の相補オフセット制御入力によって、PCBトレースにおけるIR電圧降下を容易に補正可能で、電圧ポジショニング電源を構築することができます。電圧ポジショニングは負荷過渡応答を修正して、出力コンデンサの要件と全システム電力消費を低減します。
1段のステップダウン変換によって、これらのデバイスは高電圧バッテリを直接ステップダウンして、効率を最大化することができます。あるいは、高スイッチング周波数での2段変換(バッテリの代わりに5Vシステム電源をステップダウン)により、物理サイズを最小化することができます。
MAX1718Tは、28ピンQSOPパッケージで提供されます。
アプリケーション
- 2セル~4セルLi+ (リチウムイオン)バッテリからCPUコア電源へのコンバータ
- 5VからCPUコア電源へのコンバータ
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