MAX17103
TFT LCD用、スキャンドライバ、VGLコントローラ、オペアンプ、およびLDO内蔵、DC-DCコンバータ
GOA技術を使用した、LCDノートブックパネル用、スキャンドライバ内蔵の高集積PMIC
製品情報
- IN電源電圧範囲:2.3V~5.5V
- 1.2MHzの電流モードステップアップレギュレータ
- 高速過渡応答
- 高精度リファレンス:1%
- 16V、2A、200mΩのMOSFET内蔵
- 高効率:85%以上
- 調整可能なサイクルごとの電流制限
- 高性能オペアンプ
- 出力短絡電流:200mA
- スルーレート:50V/µs
- -3dB帯域幅:12MHz
- 低ドロップアウトリニアレギュレータ
- 高精度出力電圧:1.0%
- スキャンロジックを備えた高電圧ドライバ
- 出力:+35V~-15V
- 振幅:40V (max)
- ゲートオフ電源用のリニアレギュレータコントローラ
- 熱過負荷保護
- 5mm x 5mmの32ピンTQFNパッケージ
MAX17103は、高性能ステップアップレギュレータ、350mA低ドロップアウトリニアレギュレータ、高速オペアンプ、負のリニアレギュレータコントローラ、および高電圧レベルシフトスキャンドライバを内蔵しています。このデバイスは、薄膜トランジスタ(TFT)液晶ディスプレイ(LCD)アプリケーション用に最適化されています。
ステップアップDC-DCコンバータは、パネルソースドライバICに安定化電源電圧を供給します。1.2MHzの高いスイッチング周波数によって、超小型インダクタとセラミックコンデンサを使用することができます。電流モード制御アーキテクチャによって、ソースドライバ負荷の標準的なパルス負荷に対して高速過渡応答を提供します。ステップアップレギュレータは、調整可能なソフトスタートおよび調整可能なサイクルごとの電流制限を特長としています。
大電流オペアンプは、LCDバックプレーン(VCOM)を駆動するように設計されています。このアンプは、大出力電流(±200mA)、高速スルーレート(50V/µs)、広帯域幅(12MHz)、およびレイルトゥレイル入力/出力を特長としています。
低電圧LDOリニアレギュレータは、0.8Ωのパス素子を内蔵し、最低350mAを供給することができます。出力電圧は±1%以内と高精度です。
高電圧レベルシフトスキャンドライバは、TFTパネルゲートドライバの駆動用に設計されています。その3つの出力は振幅40V (max)で、容量性負荷を高速で駆動することができます。節電するために、2つの相補出力が状態変化時にチャージシェアリングが可能になるように設計されています。
MAX17103は、薄型LCDパネル用の高さ0.8mm (max)の32ピンTQFNパッケージ(5mm x 5mm)で提供されています。
アプリケーション
- ノートブックコンピュータのディスプレイ
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