MAX1688
最終販売GSM用、高精度、適応性のある電流制限付き、ステップアップDC-DCコンバータ
ユーザ選択可能なディセーブルで、GSMバッテリピーク電流を1/6に低減、送信時のDC-DCノイズを除去
- 製品モデル
- 2
- 1Ku当たりの価格
- 最低価格:$3.84
製品の詳細
- 低ピークバッテリ電流450mAで2A、5VのGSMバーストを供給
- 効率:90%
- 内部パワーMOSFETおよび電流検出抵抗
- シャットダウン中は出力を入力から切断
- シャットダウン電流:3µA
- 高精度電圧制御電流制限(MAX1687)
- 適応型一定再充電時間機能(MAX1688)
- 可変出力:1.25V~6V
- 入力電圧範囲:2.7V~6V (1セルのリチウムイオンまたは3セルのNiMH)
- スイッチング周波数は1MHz以上が可能
- 送信バースト間はスタンバイモードでDC-DCをディセーブル
- 低インラッシュ電流(スタートアップ時)
MAX1687/MAX1688は、1セルのリチウムイオン電池または3セルのNiMH電池から最大2Wを供給するステップアップDC-DCコンバータです。これらのデバイスは、RFパワーアンプが短時間の大電流バーストを必要とするGSMセル電話およびワイヤレスLAN等のバースト負荷アプリケーションに最適です。MAX1687/MAX1688はタンクコンデンサをゆっくりと充電することによってバッテリのサージ電流を低減します。このタンクコンデンサが負荷電流バーストに必要なピークエネルギーを供給します。この結果、ピークバッテリ電流は制限され、バッテリ寿命を最大限に拡張すると共にバッテリ電圧の落ち込みと過渡的な電圧低下を最小限に抑えることができます。
内部同期整流器により90%を超える変換効率を実現し、外付ショットキダイオードを必要としません。ロジックシャットダウンモードがシャットダウン電流を僅か3µAに低減します。本製品は、電流バースト中(RF送信モード)にディセーブルすることによってスイッチングノイズを排除することができます。
MAX1687/MAX1688のスイッチング周波数はインダクタを選択することによって制御され、1MHz以上が可能となっています。2つの外付抵抗が出力電圧を1.25V~6Vの範囲で設定します。MAX1687はピークバッテリ電流を制御することによって、MAX1688は高度な適応型一定再充電時間アルゴリズムによってバッテリ寿命を最大限に拡張します。MAX1687/MAX1688は16ピンTSSOP(最大高さ1.1mm) または標準8ピンSOパッケージで供給されています。
アプリケーション
- GSM電話
- PCカード(PCMCIA)
- ワイヤレス端末
ドキュメント
データシート 2
技術記事 1
製品モデル | ピン/パッケージ図 | 資料 | CADシンボル、フットプリント、および3Dモデル |
---|---|---|---|
MAX1688EUE+ | Thin Shrink Small-Outline Package | ||
MAX1688EUE+T | Thin Shrink Small-Outline Package |
これは最新改訂バージョンのデータシートです。
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