製品概要

機能と利点

  • 高集積によってブレードサーバその他のスペースが制約された設計用のソリューションサイズを削減
    • 内蔵パワーMOSFET:12mΩ (typ)
    • 設定可能な過電圧保護および低電圧ロックアウトスレッショルド
    • パワーグッド出力とフォルト出力
    • 外付けRSENSE不要のアナログ電流レポート出力
    • サーマル保護
  • 高い柔軟性によって多くの独自設計に使用可能
    • 動作電圧範囲:2.7V~18V
    • 設定可能な突入電流制御によるSOA動作
    • 調整可能なサーキットブレーカ電流/電流制限スレッショルド
    • 設定可能なスルーレート制御
    • 可変速度サーキットブレーカ応答
    • ラッチオフまたは自動再試行オプション
  • セーフティ機能によって高精度で堅牢な保護を実現
    • 負荷電流性能:6A (max)
    • サーキットブレーカスレッショルド精度:±10%
    • IN-OUT短絡検出
    • オープンドレインPG出力
    • フォルトイベント後の出力放電(MAX15096Dのみ)
    • 高速コンパレータ応答時間に設定可能な追加遅延(2µs max)
    • イネーブル入力(EN)

製品概要

ICのMAX15096/MAX15096A/MAX15096Dは、通電中のバックプレーンから回路ラインカードを安全に挿抜する必要があるホットスワップアプリケーション向けの高集積ソリューションです。これらのデバイスは、ハードディスクドライブ、ソリッドステートドライブ(SSD)、およびファン用の電子サーキットブレーカとして使用することもできます。これらのデバイスは、ホットスワップコントローラ、12mΩ (typ)のパワーMOSFET、および電子サーキットブレーカ保護を1つのパッケージに集積しています。

これらのデバイスは、2.7V~18Vの電源電圧の保護用に設計されています。これらのデバイスは、スタートアップ時に突入電流を抑えてdi/dtを引き下げ、安全動作領域(SOA)の状態でのMOSFET動作を維持するフォールドバック電流制限を実装しています。スタートアップサイクルが完了した後、内蔵のコンパレータが短絡や過電流障害からのVariableSpeed/BiLevel保護とシステムノイズや負荷トランジェントに対する耐性を提供します。障害状態が発生した場合、負荷は切断されます。これらのデバイスは出荷時に較正され、精度±10%の高精度な過電流保護を実現します。障害状態時には、PGがローになってデバイスがラッチオフするか(MAX15096)または自動再試行します(MAX15096A)。障害発生後に出力を放電することも可能です(MAX15096D)。

これらデバイスは、スタートアップ前のIN-OUT短絡検出を特長としています。また、外付けコンデンサを追加することによってスタートアップ時のスルーレートを設定することができるパワーMOSFET GATE端子を利用可能です。これらのデバイスは、低電圧/過電圧障害を検出してINをOUTから切断することができる低電圧/過電圧入力端子(UVOV)を備えています。その他の特長には、内蔵の過熱保護およびパワーグッド出力(PG)などがあります。

このデバイスは、16ピン、ウェハレベルパッケージ(WLP) (2mm x 2mm)で提供され、-40℃~+105℃の拡張温度範囲での動作が保証されています。

アプリケーション

  • ブレードサーバ
  • ディスクドライブ電源
  • 産業用アプリケーション
  • RAIDシステム
  • サーバI/Oカード
  • ストレージアプリケーション

製品ライフサイクル icon-recommended 製造中

この製品ファミリーの1つ以上の型番が生産/供給中です。新規の設計に適していますが、より新しい代替製品を提供している場合があります。

ツールおよびシミュレーション

LTspice

LTspice®は、無料で提供される強力で高速な回路シミュレータと回路図入力、波形ビューワに改善を加え、アナログ回路のシミュレーションを容易にするためのモデルを搭載しています。

 

LTspice

下記製品はLTspiceで使用することが出来ます。:

MAX15096
MAX15096A
MAX15096D

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設計リソース

アナログ・デバイセズでは、最高レベルの品質と信頼性を備えた製品を提供することに最大の力を常に注いでいます。これを実現するため、製品およびプロセスの設計のあらゆる観点で品質と信頼性のチェックを行っています。そして、それは、製造工程においても同様です。アナログ・デバイセズは常に、出荷製品の「ゼロ・ディフェクト」を目指しています。