MAX14544
28V対応、ILIM VBUSアクセサリスイッチ
アクセサリデバイスへ給電しながらホスト過負荷状態からの保護が可能
製品の詳細
- 200mAまたは400mAの電流制限を選択可能
- 出力の耐圧:+28V
- 逆電流シャットダウン保護
- 入力電圧範囲:+2.3V~+5.5V
- 低電圧ロックアウト
- 自動再試行またはラッチオフのオプション
- サーマルシャットダウン保護
- シャットダウン電流:0.1µA (typ)
- 高速の電流制限検出:5µs
- 8ピンTDFNパッケージ(2mm x 2mm)
- 動作温度範囲:-40℃~+85℃
MAX14544/MAX14545は、故障の過負荷状態によってホストデバイスが損傷することを防ぎながら外付けの周辺機器に給電することができる過電流検出スイッチです。これらのアナログスイッチは、オン抵抗が270mΩ (typ)で、+2.3V~+5.5Vの入力電圧範囲で動作します。電流制限を200mAまたは400mAに選択することができるため、負荷スイッチングのアプリケーションに最適です。
MAX14544には自動再試行機能を備えているのに対して、MAX14545にはラッチオフ機能を備えています。スイッチがオフのときにOUTは最大28Vに耐えることができます。スイッチがオンで負荷がポートに接続されているとき、10.5msのブランキング時間によって過度電圧を抑えます。このブランキング時間の経過後にスイッチ両端の電圧がアクティブローFLAGアサート電圧を超えた場合、スイッチはオフになってアクティブローFLAGがマイクロプロセッサに送出されます。再試行時間の経過後、ブランキング時間の間だけデバイスのスイッチを再び閉じ、負荷電流が電流制限を超えていないかどうかを確認します。MAX14544は、過負荷状態が存在する場合にこのサイクルを繰り返します。このサイクルの間、アクティブローFLAGはアサートされたままです。過負荷状態が取り除かれてアクティブローFLAGがデアサートされた後、MAX14544はオンのままになります。MAX14545の場合、ブランキング時間後にスイッチはオフになり、その後アクティブローFLAGがマイクロプロセッサに送出されます。電源またはEN入力を入れ直すことによって再びスイッチをオンにすることができます。
MAX14544/MAX14545は、サーマルシャットダウン保護、逆電流阻止、および過電圧保護などの付加安全機能を備えています。
MAX14544/MAX14545は、省スペースの8ピンTDFNパッケージ(2mm x 2mm)で提供され、-40℃~+85℃の拡張温度範囲での動作が保証されています。
アプリケーション
- 携帯電話
- デジタルカメラ
- eブック
- MID
- MP3プレーヤー
- PDA
ドキュメント
これは最新改訂バージョンのデータシートです。
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