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特長
- 2または10の利得を備えたハイサイド電流検出アンプ
- 電流検出精度:±1%
- 広いコモンモード電圧範囲:5V~32V (電源電圧とは独立)
- ±10mAのゲート駆動で、調整可能な低ノイズ0~5V、または0~10Vの出力電圧範囲
- ドライブアンプは高速接地クランプを装備
MAX1350~MAX1357は、2つのプログラマブルハイサイド電流検出アンプと2つのドライブアンプを単一パッケージに内蔵しています。
電流検出アンプは5V~32Vのコモンモード入力範囲を備え、検出電圧の倍数の電圧出力を提供します。コモンモード入力範囲は電源電圧とは独立しています。外付け検出抵抗器によって、電流検出アンプが監視する電流の範囲を設定します。ゼロまたは3mVの標準入力換算オフセット電圧を備えた2または10の利得が利用可能です。3mVのオフセットオプションは、オフセットのゼロ補正が必要なアプリケーションに最適です。
ドライブアンプは、最大±10mAの出力電流能力と高い出力容量性負荷耐性を備えています。出力トランジェントは、電源投入および電源切断中、±100mVに抑制されます。ドライブアンプは、ディジタル制御可能な高速接地出力クランプを備えています。ドライブアンプ出力は電流制限付きで、2または4の利得を備えています。
ドライブアンプは約4.75mAを消費し、また電流検出アンプはフルスケール検出入力で約250µAを消費します。シャットダウンモードでは、総消費電流は1µAを下回る値に低減します。
MAX1350~MAX1357は20ピンTSSOPパッケージで提供され、拡張温度範囲(-40℃~+85℃)で動作します。
アプリケーション
- セルラ基地局
- 産業用プロセス制御
- パワーアンプ
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MAX1353
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