MAX13037
LDOレギュレータ付き、車載コンタクトモニタおよびレベルシフタ
LDOレギュレータ、WDG、およびリセットを備えたマイクロパワー車載コンタクトモニタ/レベルシフタ
製品情報
- 動作電圧範囲:+6V~+26V
 - BATは+42Vに対応
 - スイッチ入力はバッテリ逆接続保護
 - 150mA LDO、+5V (MAX13037)、または+3.3V (MAX13038)
 - 超低動作電流:28µA (typ) (LDOオン時64msスキャンモードの場合)
 - 抵抗で調整可能なスイッチングヒステリシス
 - ウォッチドッグおよびリセット
 - スイッチデバウンス内蔵
 - 割込み出力
 - トランジェント耐性
 - 高いモジュール性
 - 過熱保護
 - 外付け部品なしでIN0~IN7の±8kV HBM (ヒューマンボディモデル) ESD保護
 - 2つの入力(IN0、IN1)を直接出力として設定可能
 - 4つの入力(IN4~IN7)をBATまたはGND基準スイッチに設定可能
 
コンタクトモニタおよびレベルシフタのMAX13037/MAX13038は、8つのリモートメカニカルスイッチの監視とデバウンス処理を行い、スイッチの状態が変化すると割込み(アクティブローINT)をアサートします。各スイッチの状態は、SPIインタフェースを通じてステータスレジスタを読み取ることによってサンプリングされます。いずれのスイッチも、コマンドレジスタに書き込むことによって割込みのアサートを禁止することができます。スイッチ入力のうちの4つはグランド接続スイッチ(IN0~IN3)用であり、その他の4つの入力(IN4~IN7)は、2つずつのグループでグランド接続スイッチまたはバッテリ接続スイッチに設定可能です。2つのスイッチ入力(IN0、IN1)は、PWMなどのタイミングベースの信号用にレベルシフトされた直接出力(DO0、DO1)を備えています。
スイッチ入力スレッショルドは、BATREFに印加される電圧の50%に設定されます。スレッショルドヒステリシスは、HYSTとグランドの間に外付け抵抗を接続することによって設定されます。MAX13037/MAX13038は、調整可能なウェッティング電流を閉状態の各スイッチに供給して、悪条件下に放置されたメカニカルスイッチの接触部をクリーンにします。
MAX13037/MAX13038は、最大150mAの電流を供給可能な低ドロップアウト(LDO)リニアレギュレータを備えています。LDOの出力電圧は、+5V (MAX13037)、および+3.3V (MAX13038)です。また、MAX13037/MAX13038は、ウォッチドッグタイマおよび調整可能なタイミング付きオープンドレインリセット出力も備えています。
MAX13037/MAX13038は、BATに印加される+6V~+26Vのバッテリ電圧で動作します。MAX13037/MAX13038は、6mm x 6mmの36ピンTQFNパッケージで提供され、-40℃~+125℃の自動車用温度範囲での動作が保証されています。
アプリケーション
- ボディコンピュータ
 - 電動サンルーフ
 - その他制御ECU
 - シートムーバ
 - ウィンドウリフタ
 
ドキュメント
これは最新改訂バージョンのデータシートです。
最新のディスカッション
MAX13037に関するディスカッションはまだありません。意見を投稿しますか?
EngineerZone®でディスカッションを始める