LTC4401
製造中止ループ帯域幅250kHz、ダイナミック・レンジ45dBのRFパワー・コントローラ
製品の詳細
- ThinSOT™パッケージのRFパワー・アンプ制御
- 45dB以上のレンジをもつショットキー・ダイオード検出器を内蔵
- 広い入力周波数範囲:
- 300kHz~2.7GHz(LTC4401-1)
- 300kHz~2GHz(LTC4401-2)
- オートゼロ・ループにより、オフセット誤差と温度依存オフセットをキャンセル
- 広いVCC範囲:2.7V~6V
- 自動帯域幅制御により、低電力ランプ応答を改善
- バッテリに直接接続可能
- 外部DACによりRF出力電力を設定
- 内部周波数補償
- レール・トゥ・レールの電力制御出力
- 電力制御信号過電圧保護
- 低い動作電流:1mA
- 低いシャットダウン電流:10μA
- 2ポールのPCTL入力フィルタリング
- 高さの低い(1mm)SOT-23(ThinSOT™)(LTC4401-1)および8ピンMSOP(LTC4401-2)パッケージ
LTC4401-1は、300MHz~2.7GHzの範囲で動作する低速ターンオンRFパワー・アンプ用SOT-23 RFパワー・コントローラです。ループ帯域幅が250kHzに設定されているので、Conexant社製CX77301/CS77302、CX77304、CX77314、Anadigics社製AWT6107、RF Micro Device社製RF3160などの低速ターンオンRFパワー・アンプを制御する場合に周波数安定度が向上します。
RFアンプ電力制御ピンをドライブし、その結果のRF出力電力を方向性結合器を介して検知することによって、RF電力を制御します。また、内蔵のショットキー・ダイオードを使用して、RFセンス電圧のピーク値を検出します。検出された電圧をPCTLピンのDAC電圧と比較し、出力電力を制御します。RFパワー・アンプは高電力制御ピン電圧に対して保護されています。
オートゼロ制御ループにより、内部および外部オフセットが全温度範囲にわたってキャンセルされるので、正確な低電力プログラミングが可能です。シャットダウン機能によってデバイスがディスエーブルされると、消費電流は10μA以下に低減されます。
デュアル制御チャネル・バージョン(LTC4401-2)は、8ピンMSOPパッケージで供給されます。
アプリケーション
- GSM/GPRS携帯電話
- PCSデバイス
- 無線データ・モデム
- 米国TDMA携帯電話
ドキュメント
データシート 1
信頼性データ 1
アプリケーション・ノート 1
技術記事 1
これは最新改訂バージョンのデータシートです。
ソフトウェア・リソース
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製品モデル | 製品ライフサイクル | 詳細 |
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LTC5532 | 製造中 | 利得およびオフセット調整付きの300MHz~7GHz 高精度RF検出器 |