LTC1758-1
製造中止250kHzの制御ループ帯域幅、40dBのダイナミック・レンジを備えたRFパワー・コントローラ
製品情報
- デュアル・バンドRFパワー・アンプ制御(LTC1758-2)
- LTC1757Aよりも改善されたダイナミック・レンジを有する内部ショットキ・ダイオード検知器
- 広い入力周波数範囲:850MHz~2GHz
- オフセット誤差と温度依存オフセットをキャンセルするオートゼロ・ループ
- 2.7V~6Vの広いVIN範囲により、バッテリへの直接接続が可能
- 外部DACによりRF出力電力を設定可能
- 250kHzの制御ループ帯域幅
- 送信イネーブル後の高速収集
- 内部周波数補償
- レール・トゥ・レール電力制御出力
- 電力制御信号過電圧保護
- 低動作電流:1mA
- 超低シャットダウン電流:1μA以下
- 8ピンMSOP (LTC1758-1)および10ピンMSOP (LTC1758-2)パッケージで供給
- 改善された起動電圧精度
- 改善されたPCTL入力フィルタリング
LTC1758-2は、 850MHz~2GHzの範囲で動作するRFパワー・アンプ用デュアル・バンドRFパワー・コントローラです。 PHilips社製BGY280、Conexant社製RM009/RM0011、日立製作所製08107などの低速ターンオンPAの制御時には、ループ帯域幅を250kHzに縮小すれば周波数安定性が改善されます。
LTC1758-1は、1出力(VPCA)しかないことを除いては、LTC1758-2と同一性能を有する単一出力RFパワー・コントローラです。LTC1758-1は、積分乗算器で1チャネルまたは2チャネル・モジュールをドライブするのに使用できます。このデバイスは8ピンMSOPパッケージで供給されます。
RFパワーは、RFアンプの電力制御ピンをドライブし、その結果生じたRF出力電力を分岐器を通してセンスすることにより制御されます。RFセンス電圧は、内蔵ショットキ・ダイオードを使用して検出されるピーク値です。この検出された電圧は、出力電力を制御するために、PCTLピンでDAC電圧と比較されます。RFパワー・アンプは、高電源電流および高電力制御ピン電圧に対して保護されています。
内部および外部オフセットは、全温度範囲でオートゼロ制御ループによりキャンセルされ、正確な低消費電力プログラミングが可能です。このデバイスがシャットダウン機能によりディスエーブルされると、消費電流は1μA以下に減少します。
アプリケーション
- シングルおよびデュアル・バンドGSM/GPRSセルラー電話
- PCSデバイス
- 無線データ・モデム
- 米国TDMA携帯電話
ドキュメント
これは最新改訂バージョンのデータシートです。
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| 製品モデル | 製品ライフサイクル | 詳細 |
|---|---|---|
| LTC5532 | 製造中 | 利得およびオフセット調整付きの300MHz~7GHz 高精度RF検出器 |
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