LT8645SA

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静止電流2.5μAの65V、8A同期整流式降圧Silent Switcher 2

データシート (Rev. 0) 製品セレクション・テーブル
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製品情報

  • Silent Switcher®（サイレント・スイッチャ）2アーキテクチャ
    • 任意のPCB上で超低EMI放射
    • PCBレイアウト感度の影響を排除
    • 内蔵バイパス・コンデンサが放射EMIを低減
    • オプションのスペクトラム拡散変調
  • 高周波で高い効率性 
    • 400kHz、24VIN～5VOUTで最大94%の効率
    • 1MHz、24VIN～5VOUTで最大93%の効率
  • 広い入力電圧範囲：3.4V～65V
  • 広い出力電圧範囲：0.97V～（VIN - 0.5V）
  • 超低静止電流のBurst Mode動作
    • 2.5μA IQで12VIN～3.3VOUTを制御（LT8645SA）
    • 出力リップル：10mVP-P未満
  • 外部補償：高速過渡応答と電流分担（LT8646SA）
  • 高VOUTでの安定した動作
    • 逆方向の大電流にも安全に対応可能
  • 高速最小スイッチオン時間：40ns
  • すべての条件下で低ドロップアウト：60mV（1A時）
  • 調整と同期が可能：200kHz～2.2MHz
  • 出力ソフトスタートおよび出力トラッキング
  • 小型32ピン6mm × 4mm LQFNパッケージ
  • 車載アプリケーション向けのAEC-Q100認証を取得

LT®8645SA/LT8646SA同期整流式降圧レギュレータは、第2世代のSilent Switcherアーキテクチャを採用しており、EMI放射を最小限に抑えながら、高スイッチング周波数で高い効率が得られるように設計されています。このデバイスにはバイパス・コンデンサが内蔵されており、内部のすべての高速電流ループを最適化すると共に、レイアウトの影響を低減して公称EMI性能を簡単に実現できるようにしています。

高速でクリーンな上にオーバーシュートの小さいスイッチング・エッジにより、高スイッチング周波数でも高効率の動作が可能で、全体的なソリューション・サイズを小さく抑えることができます。また、40nsという極めて低い最小オン時間のピーク電流モード制御により、高スイッチング周波数でも高い降圧比を実現します。LT8646SAは、高スイッチング周波数で電流分担と高速過渡応答をイネーブルする外部補償機能を備えています。

バースト・モード®動作では、スタンバイ時の電流消費を極めて低く抑えることができます。強制連続モードは出力負荷範囲全体にわたって周波数同調を制御し、スペクトラム拡散動作ではEMI放射を一層低減できます。

アプリケーション

  • オートモーティブ用および産業用電源
  • 汎用降圧
LT8645SA
静止電流2.5μAの65V、8A同期整流式降圧Silent Switcher 2
LT8645SA Simplified Application Diagram LT8645SA Pin Configuration LT8645SA Chip Illustration
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評価用キット

eval board
schematic 1
schematic 2
schematic 3
EVAL-LT8645SA-AZ

65V、8A同期整流式降圧Silent Switcher 2

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製品詳細

評価用回路EVAL-LT8645SA-AZは、LT8645SAを搭載した、スペクトラム拡散周波数変調付きの65V、8A同期整流式降圧第2世代Silent Switcher®（サイレント・スイッチャ）です。この評価用ボードは、5.6V～65Vの入力で5Vの出力を供給するように設計されています。入力範囲が広いため、車載バッテリや産業用電源などの様々な入力源で使用できます。LT8645SAは、超低放射、高効率、高速のコンパクトな同期整流式モノリシック降圧スイッチング・レギュレータです。内蔵のバイパス・コンデンサによってすべての高速電流ループが最適化され、レイアウトの影響を軽減することでEMI/EMC放射を最小化しやすくなっています。選択可能なスペクトラム拡散モードにより、EMI/EMC性能を更に改善できます。Burst Mode®動作での超低静止電流により、極めて軽い負荷で高効率を実現できます。最小オン時間が40nsと高速であるため、高いVINから低いVOUTへの変換を高い周波数で実行できます。

LT8645SAのスイッチング周波数は、発振器抵抗または外部クロックにより、200kHz～2.2MHzの範囲で設定できます。EVAL-LT8645SA-AZのデフォルト周波数は2MHzです。このデモ用ボードのSYNCピンは、デフォルトでは低リップルのBurst Mode動作用にグラウンド（JP1のBURST位置）に接続されています。外部クロックと同期するには、JP1をSYNCに動かし、外部クロックをSYNC端子に入力します。JP1シャントを動かすことで、スペクトラム拡散モードまたは強制連続モード（FCM）を選択できます。ユーザ・ガイドの図1は、Burst Mode動作において、12V入力および24V入力での回路の効率を示しています（VIN端子からの入力で、EMIフィルタをバイパス）。図2は、様々な負荷条件下で、EVAL-LT8645SA-AZボード上のLT8645SAがどのように温度上昇するかを示しています。定格最大負荷電流は8Aです。ただし、特定の入力電圧および熱条件ではディレーティングが必要です。スイッチング周波数が低いと消費電力が減少するため、出力負荷性能を向上できます。ユーザ・ガイドの図3は、400kHzのスイッチング周波数での温度上昇を示しています。

詳しくはユーザ・ガイドを参照してください。
EVAL-LT8645SA-AZ
65V、8A同期整流式降圧Silent Switcher 2
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