LT1969
製造中止デュアル700MHz、200mA可変電流オペアンプ
製品情報
- 700MHzの利得帯域幅
- 最小IOUT:±200mA
- 調整可能な消費電流
- 低歪み:1MHz、4VP-P、25Ω、AV=2で-72dBc
- AV以上10で安定、AV10未満でも容易に補償可能
- 最小出力振幅(VS=±6V、RL=25Ω):±4.3V
- 1000pF負荷で安定
- 入力ノイズ電圧:6nV √Hz
- 入力ノイズ電流:2pA √Hz
- 最大入力オフセット電圧:4mA
- 最大入力バイアス電流:4μA
- 最大入力オフセット電流:400nA
- 最小入力CMR (VS=±6V):±4.5V
- ±6V、±2.5Vで規格
LT1969は広く使用されているLT1886の可変電流バージョンで、200mAの最小出力電流と低い歪み性能を誇るデュアル・オペアンプです。可変電流機能は、適切なライン終端を提供できる状態で消費電力を最小限に抑えることが求められるアプリケーションにおいて非常に有用です。
消費電流が公称値の場合、このアンプは利得10で安定し、これよりも低い利得に対しては容易に補償可能です。LT1969はバランスのとれた高インピーダンス入力、4μAの最大入力バイアス電流、4mVの最大入力オフセット電圧を特長としています。単一電源アプリケーションを容易に構成可能で、電流帰還アンプ構成に比べて総ノイズを低減できます。
出力は±6V電源で25Ωの負荷時に±4.3Vをドライブします。±2.5V電源での出力振幅は、100Ω負荷時に±1.5Vです。このアンプは1000pFの容量性負荷で安定するので、バッファやケーブル・ドライバのアプリケーションに有用です。
LT1969はリニアテクノロジーの先進の低電圧コンプリメンタリ・バイポーラ・プロセス技術を採用し、熱特性が改善されたMS10パッケージで供給されます。
アプリケーション
- DSLモデム
- xDSL PCIカード
- USBモデム
- ライン・ドライバ
ドキュメント
これは最新改訂バージョンのデータシートです。
ソフトウェア・リソース
必要なソフトウェア/ドライバが見つかりませんか?
ドライバ/ソフトウェアをリクエスト最新のディスカッション
LT1969に関するディスカッションはまだありません。意見を投稿しますか?
EngineerZone®でディスカッションを始める