LT1672
LT1672
最終販売最大2μA、AV≧5、シングル、デュアルおよびクワッドOver-The-Top高精度レール・トゥ・レール入力/出力オペアンプ
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製品の詳細
- 利得5で安定
- 低消費電流:1アンプ当たり最大2μA
- レール・トゥ・レール入出力
- 低オフセット電圧:最大375μV
- Over-The-Top™入力はV+を超えて動作可能
- 利得帯域幅積:12kHz
- 広い電源電圧範囲:2.2V~36V
- 単一電源入力範囲:-0.3V~36V
- 低入力バイアス電流:250pA
- 低入力オフセット電流:20pA
- 高AVOL:100kΩ負荷ドライブ時に最小100V/mV
- 出力負荷電流は、ソース、シンクとも500μA
- 最大18Vの逆電源からデバイスを保護
LT1672/LT1673/LT1674は、高精度仕様の超低消費電流(IS≦2μA)非補償型(AV≧5)オペアンプです。標準ドリフトはわずか0.4μV/℃で入力オフセット電圧が最大375μV、入力オフセット電流が最大100pAなど、超低消費電流特性と卓越したオペアンプ仕様を合わせもっています。100V/mVの最小開ループ利得(AVOL)により、利得誤差を確実に小さくします。本デバイスの特性は、2.2Vから±15Vの全電源範囲でわずかしか変化しません。電源除去は90dB、同相除去比は90dBです。動作は3V、5V、および±15V電源で規定されています。逆バッテリ保護(最小ー18V)および入力は正電源を超えて動作するため、LT1672/LT1673/LT1674は過酷な環境でも使いやすくなっています。
アンプのバイアス電流とオフセット電流が低いため、大きな誤差を生じることなく、 MΩレベルのソース抵抗を使用することができます。電圧ノイズは4μVP-Pであり、低消費電流であることを考慮すると著しく低いといえます。これらのアンプのユニティゲイン安定バージョンについては、 LT1494/LT1495/LT1496を参照してください。
LT1672は、8ピンMSOP、PDIP、およびSOパッケージで供給されます。LT1673は、標準デュアル・オペアンプ・ピン配置のプラスチック8ピンPDIP、およびSO-8パッケージで供給されます。 LT1674は、14ピンPDIPおよびSOパッケージで供給されます。
アプリケーション
- バッテリまたはソーラーパワー・システム
- 携帯機器
- リモート・センサ・アンプ
- マイクロパワー・フィルタ
- フォトダイオード・アンプ
- 高インピーダンス回路
ドキュメント
これは最新改訂バージョンのデータシートです。
ツールおよびシミュレーション
LTspice 1
下記製品はLTspiceで使用することが出来ます。:
- LT1672
LTspice®は、無料で提供される強力で高速な回路シミュレータと回路図入力、波形ビューワに改善を加え、アナログ回路のシミュレーションを容易にするためのモデルを搭載しています。
評価用キット
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