HMC7282B
製造中止クワッド光変調器ドライバ、32Gbps
製品の詳細
- 最大32Gbpsで動作
- 6.5V出力電圧で4.5Wの消費電力
- RMSジッタの増加:330fs未満
- GPPOインターフェース付き、全機能搭載型の小型モジュール
- ハーメチック・シール・モジュール
- 温度センサー搭載
- モジュール・サイズ40×25×6.5mm
HMC7282Bは、4チャンネルの光変調器ドライバ・アンプ・モジュールです。100Gbps DP-QPDKアプリケーションで外部のマッハツェンダー光変調器を駆動するのに最適です。
HMC7282Bは、OIF(光インターフェース・フォーラム)の「Integrated Polarization Multiplexed Quadrature Modulated Transmitters Implementation Agreement」に準拠しており、光ファイバ・システムの厳しい品質要求に適合するためにハーメチック・シールされています。
HMC7282Bは、50Ωにマッチングした、ACカップリングのRF入力と出力を持つ高集積の接続モジュールです。RF出力ポートは、電源電圧を基準として50V DCまでのバイアス電圧に耐える設計となっており、さまざまな変調器バイアス条件に対応します。電源電圧ピンと制御電圧ピンには内部デカップリングされたコンデンサを装備し、ディスクリートの絶縁ダイオードをモジュールに組み込んで温度を監視します。
HMC7282Bは、最大32Gbpsで動作可能で、最大8Vppの出力信号スイングを供給し、ジッタの増大は0.25psec未満で、群遅延の変動は±5psec未満です。
HMC7282Bは、5V~8Vの広範囲の電源で動作し、さまざまな出力駆動条件に合わせて消費電力をスケーラブルに調整できます。HMC7282Bの消費電力は、6.5Vppと7.5Vppの出力電圧スイング・レベルでそれぞれ4.5Wと5.5W未満です。
出力の信号振幅とクロスポイントは、制御ピンを用いてチャンネルごとに個別に調整でき、必要な光学性能に合わせてドライバ特性のアスペクトを最適化できます。
アプリケーション
- 100Gbps DP-QPSKトランスミッタ
- 400Gbps リニア・トランスミッタ
データシートに関する追加・詳細情報は RFMG-fo@analog.com へ英語でお問い合わせください。