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製品概要
機能と利点
- 超低ノイズ・フロア: −165.9 dBc/Hz または −165.2 dBc/Hz(LVPECL または LVDS)(2000 MHz)
- LVPECL または擬似 LVDS 出力に設定可能
- 2.5 V または 3.3 V の LVPECL 動作(LVDS は 2.5 V のみ)
- 広帯域: 10 MHz ~ 3500 MHz の動作周波数範囲
- 柔軟な入力インターフェース
- LVPECL、LVDS、CML、CMOS 互換
- AC または DC結合
- VDD/GND への 50 kΩ プルアップ/プルダウン抵抗を内蔵
- 複数の出力ドライバ
- 最多 8 つの差動または 16 のシングルエンドの LVPECL 出力または LVDS 出力
- IN_SEL ピンおよび CONFIG ピンを介した低速デジタル制御
- 28 ピン、5 mm × 5 mm LFCSP パッケージ、25 mm2
製品概要
HMC6832 は、低ノイズのクロック分配用に設計された、入力を選択可能な 2:8 差動ファンアウト・バッファです。IN_SEL 制御ピンで 2 つの差動入力の 1 つを選択します。次に、この入力がバッファされて 8 つの全ての差動出力へ与えられます。HMC6832 の出力は低ジッタなので、ミキサー、A/D コンバータ(ADC)/D/A コンバータ(DAC)、シリアライザ/デシリアライザ(SERDES)デバイスなどの後段の回路の同期した低ノイズ・スイッチングが可能になります。このデバイスは、低電圧ポジティブ・エミッタ結合ロジック(LVPECL)または低電圧差動伝送(LVDS)に構成することができ、CONFIG ピンをローにすると LVPECL に、ハイまたはオープン(内部でハイにプルアップ)にすると疑似 LVDS に構成されます。
製品のハイライト
- 複数出力の構成。
CONFIG ピンにより、LVPECL または LVDS の出力終端を選択可能。 - 複数電源電圧動作。
HMC6832 は、LVPECL の終端では 2.5 V または 3.3 V(LVDS では 2.5 V のみ)で動作します。 - 低ノイズ。
HMC6832 のノイズは小さく、最大 3000 MHz までの代表値は −168 dBc/Hz ~ −162 dBc/Hz です。 - 短い伝搬遅延。
HMC6832 の遅延は小さく、代表値で 207 ps 未満です。チャンネル・スキューも小さく、代表値で ±5 ps です。 - 低コア電流。
HMC6832 のコア電流は小さく、代表値で 56 mA です。
アプリケーション
- SONET、ファイバ・チャンネル、GigE のクロック分配
- ADC/DAC のクロック分配
- スキューとジッタが小さいクロック
- 無線/有線通信
- レベル変換
- 高性能計測器
- 医療用画像処理
- シングルエンド/差動変換
製品ライフサイクル
最終販売
このファミリーの全製品について製造中止が予定されています。製品の最終購入をご検討の場合は、弊社営業担当、あるいは販売代理店にお問い合わせください。また、「製造中止情報」 をご覧いただき、最終受注期限および最終引き受け納期をご確認ください。
評価キット (1)
ツール
IBIS Models
参考資料
セレクション・ガイド (1)
設計リソース
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サポート & ディスカッション
HMC6832 Discussions
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