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ADuCM300W: オートモーティブ認定、デュアル・チャンネル、LIN2.2スレーブ・インターフェースを搭載した高精度ADC データシート (Rev.0)
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特長
- 2個の高精度20ビットΣ-Δ ADC
- プログラマブルADC変換レート(4Hz~8000Hz)
- オンチップの高精度電圧リファレンス
- 一次ADC
- 20ビットΣ-Δ ADCへの差動電圧入力
- プログラマブル・ゲイン(4~512)
- アキュムレータ付きデジタル・コンパレータ
- ADC絶対入力電圧範囲:−200mV~+300mV
- 補助ADC
- 入力チャンネルを選択できる柔軟な入力マルチプレクサ
- シングルエンド電圧入力(外部温度センサーに接続可能)、内部温度センサー入力、または診断電源入力
- マイクロコントローラ
- Arm Cortex-M3 32ビット・プロセッサ
- 1%精度の16.384MHz高精度発振器
- コードのダウンロードとデバッグをサポートするシリアル・ワイヤ・ダウンロード(SWD)
- オートモーティブ認定統合LINトランシーバー
- LIN 2.2対応スレーブ
- SAE J-2602対応スレーブ
- 低電磁放射(EME)
- 高電磁耐性(EMI)
- メモリ
- 128kBフラッシュ/EEメモリ、ECC
- 6kB SRAM、ECC
- 4kBデータ・フラッシュ/EEメモリ、ECC
- 10,000回フラッシュ/EE書換え回数
- 20年フラッシュ/EEデータ保持期間
- SWDとLINによるインサーキット・ダウンロード
- オンチップ周辺機器:SPI、GPIOポート、汎用タイマー、ウェークアップ・タイマー、ウォッチドッグ・タイマー、およびオンチップPOR
- 電源
- 外部電源電圧から直接動作(3.6Vから18Vまで変動)
- 消費電力、TA = −40°C~+115°Cで通常8mA(16MHz)
- 低消費電力モニタ・モード
- パッケージと温度範囲
- 6mm × 6mmの32ピンLFCSP
- −40°C〜+115°Cで仕様規定。+115°C〜125°Cで動作する追加仕様あり
- AEC-Q100、オートモーティブ・アプリケーション向けの性能を評価済み
ADuCM300は、完全統合型の8 kSPS(変換レート8000Hz )データ・アクイジション・システムです。デュアル高性能Σ-ΔΣ-Δ A/Dコンバータ(ADC)、32ビットArm® Cortex®-M3プロセッサ、およびマイクロコントローラ・ユニット(MCU)サブシステムを内蔵しています。ADuCM300には、128kBプログラム・フラッシュ/EE、4kBデータ・フラッシュ/EE、および6kBスタティック・ランダム・アクセス・メモリ(SRAM)が搭載されています。
ADuCM300は、オートモーティブ・アプリケーションにおける外部高精度センサー電圧計測用の完全なシステム・ソリューションです。外部システム部品を最小限に抑えることで、3.6V~18Vの外部電源電圧から直接デバイスに給電できます。オンチップの低ドロップアウト(LDO)レギュレータにより、内蔵デジタルおよびアナログ・サブシステム用の電源電圧が生成されます。
アナログ・サブシステムは、2個の20ビットΣ-Δ ADCで構成されています(プライマリADCおよび補助ADC)。プライマリADCは、差動入力を受け入れ、低ノイズ・プログラマブル・ゲイン・アンプ(PGA)と高精度低ドリフト・リファレンスを内蔵したロー・レベル信号振福出力付きインターフェース外部センサーに最適です。補助ADCは、入力が柔軟なマルチプレクサに接続され、外部シングル・エンド・センサー入力電圧(AIN5/GND_SW)、内蔵(オンチップ)温度センサーを計測したり、AIN4に接続された電源電圧を監視したりすることができます(データシートの図1を参照)。
ADuCM300は、システム・クロックを供給するオンチップの16.384MHz高周波数発振器から動作します。このクロックは、コア・クロックの動作周波数を生成するプログラマブル・クロック・デバイダから配線されます。このデバイスは、ロー・パワー動作用の32kHz発振器も内蔵しています。
ADuCM300は、アプリケーションの必要に応じてコアソフトウェアの制御下で設定可能な一連の内蔵周辺機器を統合化しています。これらの周辺機器には、シリアル・ペリフェラル・インターフェース(SPI)シリアル入出力通信コントローラ、6つの汎用入出力(GPIO)ピン、1つの汎用タイマ、ウェークアップ・タイマー(WUT)、およびウォッチドッグ・タイマー(WDT)が含まれます。
ADuCM300は、ロー・パワー動作が重要なバッテリ駆動アプリケーションで動作します。マイクロコントローラのコアは通常の動作モードに設定することができ、その結果、すべての周辺機器がアクティブなときのシステム全体の消費電流は<18.5mAになります。このデバイスはまた、直接プログラム制御下の多数のロー・パワー動作モードで構成することもでき、消費電流は<100µAです。ADuCM300には、オートモーティブ環境での単線式高電圧通信用のローカル相互接続ネットワーク(LIN)物理インターフェースも含まれています。
このデバイスは3.6V〜19V(VDD、ピン26)の外部電源で動作し、−40°C~+115°Cの温度範囲で仕様規定されています。温度範囲が+115°C~+125°Cの追加仕様もあります。
詳細情報とレジスタの詳細については、ADuCM300 Hardware Reference Manualを参照してください。
アプリケーション
- オートモーティブ・アプリケーション向けのLINセンサー・インターフェース
- 一般パワートレイン、ボディ、およびシャーシ・センシング
- 産業用アプリケーション向けの電流および電圧センシング
ADuCM300W: オートモーティブ認定、デュアル・チャンネル、LIN2.2スレーブ・インターフェースを搭載した高精度ADC データシート (Rev.0)
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ADuCM300W
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ドキュメント
ソフトウェアおよび製品のエコシステム
評価用キット 1
EVAL-ADuCM300
ADuCM300評価用ボード
製品の詳細
ADuCM300は、デュアルの高性能マルチチャンネルΣ-ΔA/Dコンバータ(ADC)、32ビットArm® Cortex®-M3プロセッサ、およびフラッシュ・メモリを内蔵した完全統合型、8 kSPSデータ・アクイジション・システムです。ADuCM300には、128kBプログラム・フラッシュ、4kBデータ・フラッシュ、および6kBスタティック・ランダム・アクセス・メモリ(SRAM)が搭載されています。
ADuCM300は、一般オートモーティブ・センシング・アプリメーション向けの性能がすべて評価済みであり、システム・ソリューション内の複数の外部高精度センサーに接続できます。システム・ソリューションには、業界標準の配線インターフェースを通じて結果をチップに送信する前にセンサー信号をオンチップで後処理するプログラマブルなCortex-M3マイクロコントローラも内蔵されています。
ADuCM300は、必要な機能をすべて統合化して、広範囲の動作条件にわたって高精度センシング・システムを正確かつインテリジェントに接続、監視、処理、および診断します。
EVAL-ADUCM300QSPZ開発システムは、ADuCM300をサポートしており、ADuCM300シリコンの評価に柔軟なプラットフォームを提供します。評価用ボードでは、32ピン・リード・フレーム・チップ・スケール・パッケージ(LFCSP)ソケットを通じてデバイスを簡単に着脱でき、迅速な測定セットアップに必要な接続が備わっています。デバッグと簡単なコード開発を支援するために、評価用ボードにはスイッチとLEDが用意されています。各周辺機器の主な機能とそれらの周辺機器の設定方法の例を示すサンプル・コード・プロジェクトも提供されています。
このユーザ・ガイドでは、ADuCM300製品ページのツール&シミュレーション・セクションから入手可能なサンプル・ソフトウェアのセットアップおよび構成方法についてステップ・バイ・ステップで詳しく説明します。
このユーザ・ガイドにより、ユーザは独自のエンドシステム条件において自分のユーザ・コードを生成およびダウンロードし始めることができます。
詳細については、ADuCM300のデータシートを参照してください。評価用ボードを使用する際は、データシートと併せてこのユーザ・ガイドを参照してください。
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