ADP2230
新規設計に推奨バック・レギュレータ、デュアル、2MHz、800mA、同期型、低消費電流
- 製品モデル
- 4
- 1Ku当たりの価格
- 最低価格:$1.97
製品の詳細
- 入力電圧範囲:2.3V~6.5V
- 固定出力電圧と可変出力電圧オプション
固定出力電圧ペアオプション:1.2V / 1.8V、1.2V / 3.3V、1.8V / 3.3V - 可変出力電圧範囲:0.8V~6V
- 最小保証連続出力電流:800mA
- 最大94%の効率
- 低静止電流15µA:省電力モード(PSM)で2チャンネル分
- 低シャットダウン電流:
0.1nA(typ) - 低ドロップアウト動作向けに100%デューティ・サイクル
詳細はデータシートをご参照ください。
ADP2230は2チャンネルの高効率、低消費電流、800mA、ステップダウンDC/DCコンバータを10ピン、3mm×3mm、LFCSPパッケージに内蔵しています。この回路は小型の外付け部品を全部で5個しか必要としません。ADP2230と3個の0603コンデンサと2個の2mm×2mmインダクタを使用すれば、回路全体のサイズが約48mm2になり、フットプリントを最小にすることができるので多くのポータブル・アプリケーションに使用できます。
バック・レギュレータADP2230は、優れた安定性と過度応答を得るために当社独自の高速、電流モード、一定周波数のPWM制御回路を使用しております。バック出力は入力電流リップルを軽減するために不一致位相で動作します。ポータブル・アプリケーションで最長のバッテリ寿命を確保するために、ADP2230は軽負荷条件下でスイッチング周波数を減らすパワーセーブ可変周波数モードを備えております。
ロジック制御のシャットダウンの間、入力は出力から切り離され、入力源から流れ込む電流が0.1μA以下(typ)となります。ADP2230は2.3V~6.5Vの入力電圧で動作し、複数のアルカリ、NiMH、リチウム電池、その他一般的な電源ソースを使用できます。
ADP2230には動作周波数を設定するための複数のオプションがあります。軽負荷での効率を最大にするために、ADP2230をPSMにより低くいスイッチング周波数で動作させ、負荷が増大した時、自動的にPWMに切り替えることができます。効率よりノイズを考慮する方がより重要な場合は、ADP2230を強制的に2MHzでPWMモードだけで動作させることができます。又、ADP2230をSYNCピン経由で1.5MHz~2.5MHzの外部クロックに同期させることもできます。外部クロック同期制御を使いと、2つのバック出力は両方共供給されるクロック信号と同位相で動作します。
ADP2230には内部パワースイッチ、同期整流、補償回路が含まれているので外付け部品数を最小にして、効率を最大にすることができます。その他のキーとなる保護機能として、バッテリのディープ放電を避けるためのアンダー電圧ロックアウト機能、スタートアップ時の入力電流オーバーシュートを避けるためのソフトスタート機能、デバイスのディスエーブル時に出力を自動的に放電するスイッチ付き抵抗(QOD機能)があります。短絡回路防止とサーマル過負荷保護回路は、逆使用における破損を防止します。
アプリケーション
- ポータブル機器とバッテリ駆動装置
- 自動検針(WAN)
- POSとトランザクション処理用計器
- 携帯電話
- デジタル・カメラおよびオーディオ・デバイス
- 医療機器
- 中型表示タブレットとパッド
ドキュメント
データシート 2
ユーザ・ガイド 1
ビデオ 1
製品モデル | ピン/パッケージ図 | 資料 | CADシンボル、フットプリント、および3Dモデル |
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ADP2230ACPZ-1218R7 | 10-Lead LFCSP (3mm x 3mm) | ||
ADP2230ACPZ-1233R7 | 10-Lead LFCSP (3mm x 3mm) | ||
ADP2230ACPZ-1833R7 | 10-Lead LFCSP (3mm x 3mm) | ||
ADP2230ACPZ-R7 | 10-Lead LFCSP (3mm x 3mm) |
これは最新改訂バージョンのデータシートです。