ADL5391
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ADL5391

乗算器、DC~2.0 GHz

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よく聞かれる質問(FAQ)

製品モデル 3
1Ku当たりの価格 最低価格:$6.36
特長
  • 対称的な超高速乗算器
    • 関数 VW = α × (VX × VY)/1 V + VZ
  • 独特な設計によりXとYが完全に対称
    • XとYの振幅/時間応答は同等
  • 調整可能なゲイン・スケーリング、α
  • DC結合、3 dB 帯域幅: 2 GHz
  • 完全差動入力シングルエンドも可能
  • 低ノイズ、優れた直線性
  • 高精度、温度に対して安定したゲイン・スケーリング
  • 単電源動作: 130 mAで4.5 V~5.5 V
  • 低電流パワーダウン・モード
  • 16ピン LFCSP
製品概要
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ADL5391は、高度のアナログ乗算器分野におけるアナログ・デバイセズの30年におよぶ経験に基づいて設計されています。この製品はフィールドで実証済みの一般的な数学関数と同じ関数に対応しており、関数合成においてきわめて高い汎用性を提供します。

 

VW = α × (VX x VY)/1 V + VZ

 

ADL5391で最も重要な点は、1970年以降使用されてきた従来の形式とは大幅に異なる新しい乗算器コア・アーキテクチャを採用したことです。電流モードを使用する従来の構造、すなわちトランスリニア・コアは、X入力とY入力に関して基本的には非対称であるため、相対的な振幅とタイミングのずれが生じ、これが高い周波数で問題となります。新しい乗算器コアでは、X入力とY入力の両方に対称的な信号経路を提供することでこのずれの問題をなくしています。また、Z入力によって信号を出力に直接加えることができます。これを利用すれば、キャリアをキャンセルしたり、静的なオフセット電圧を加えることができます。

完全差動X、Y、Z入力インターフェースは±2 Vの範囲にわたり動作可能で、シングルエンド形式でも使用可能です。ユーザはこれらの入力にコモン・モード電圧を供給し、内部的に設定されているVPOS/2 から下はグラウンドまで変化させることができます。これらの入力がAC結合の場合、これらの公称電圧は VPOS/2になります。これらの入力インターフェースはそれぞれ約700 MHzまで差動500 Ω入力インターフェースを示し、2 GHzでは50 Ωに減少します。ゲイン・スケーリング入力(GADJ)はゲイン1に対してゲイン・スケーリング定数(α)の微調整に使用できます。

差動出力は コモン・モードVPOS/2に対して±2 V振れますが、シングルエンド形式でも同様に取り出すことができます。出力コモン・モードは他のADL5391の入力に直接インターフェースできるように設計されています。軽DC負荷の場合はグラウンド基準にする事ができます;負荷が思い場合はAC結合をお薦めします。

ENBLピンを使用する事によりADL5391をすばやくディスエーブルにしてスタンドバイ・モードにする事ができます。この製品は4.5 V ~ 5.5 Vの電源電圧で動作し約130 mA消費します。

ADL5391は、アナログ・デバイセズ独自の高性能、65GHz、SOI相補型SiGeバイポーラICプロセスに基づいて製造されています。鉛フリーの16ピンLFCSPを採用し、-40~+85℃の温度範囲で動作します。評価用ボードを利用できます。


アプリケーション

  • 広帯域の乗算と加算
  • 高周波数アナログ変調
  • 適応型アンテナ(ダイバーシティ/フェーズド・アレイ)
  • 2 乗検出器と真のrms検出器
  • 高精度な多項式関数の合成
  • DCから可能な超高速制御VGA

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本データシートの英語以外の言語への翻訳はユーザの便宜のために提供されるものであり、リビジョンが古い場合があります。最新の内容については、必ず最新の英語版をご参照ください。

なお、日本語版のデータシートは基本的に「Rev.0」(リビジョン0)で作成されています。そのため、英語版が後に改訂され、複数製品のデータシートがひとつに統一された場合、同じ「Rev.0」の日本語版のデータシートが異なる製品のデータシートとして表示されることがあります。たとえば、「ADM3307E」の場合、日本語データシートをクリックすると「ADM3311E」が表示されます。これは、英語版のデータシートが複数の製品で共有できるように1本化され、「ADM3307E/ADM3310E/ADM3311E/ADM3312E/ADM3315E」(Rev.G)と改訂されたからで、決して誤ってリンクが張られているわけではありません。和文化されたデータシートを少しでも有効に活用していただくためにこのような方法をとっておりますので、ご了解ください。

ドキュメント

アナログ・デバイセズは、最高レベルの品質と信頼性を満たす製品を供給することを常に最重要視しています。これを実現するため、製品、プロセス設計、更には製造プロセスに対しあらゆる観点から品質と信頼性のチェックを行っています。アナログ・デバイセズでは出荷製品に対する「ゼロ・ディフェクト」を常に目指しています。詳細については、アナログ・デバイセズの品質および信頼性プログラム、認証のページを参照してください。
製品モデル ピン/パッケージ図 資料 CADシンボル、フットプリント、および3Dモデル
ADL5391ACPZ-R2
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製品ライフサイクル

PCN

2 13, 2014

- 14_0038

Conversion of 3x3mm body Size LFCSP Package Outlines from Punch to Sawn and Transfer of Assembly Site to Amkor Philippines.

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ソフトウェアおよび製品のエコシステム

評価用キット 1

EVAL-ADL5391

ADL5391 Evaluation Board

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EVAL-ADL5391

ADL5391 Evaluation Board

製品の詳細

The ADL5391-EVALZ is a fully populated, 4-layer, FR4-based evaluation board designed to allow easy evaluation of all features of the ADL5391. Signal inputs and signal output SMA connections with single ended setups are featured. There is an option of full differential signaling on all signal inputs and output at card edge. Access to the +5 V/135 mA supply is achieved with clip leads to the VPOS and COMM testpoints; it has a range from +4.5 to +5.5 V.

ツールおよびシミュレーション 3

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