ADG529A
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ADG529A

アナログ・マルチプレクサ、CMOS、ラッチ機能付き、4チャンネル

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よく聞かれる質問(FAQ)

特長
  • 最大定格電源電圧:44V
  • VSS~VDDのアナログ信号範囲
  • 単電源/両電源仕様
  • 広い電源範囲(10.8~16.5V)
  • マイクロプロセッサ互換(100nsのWRパルス)
  • 拡張工業用温度範囲(-40~+85℃)
  • 低リーク電流: 20 pA typ
  • 低消費電力: 28 μW max
  • 18ピンのDIP、SOICおよび20ピンPLCCパッケージ
  • DG528、DG529の上位互換品
製品概要
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ADG528AとADG529Aは、それぞれ8チャンネルおよびデュアル4チャンネルのCMOSモノリシック・アナログ・マルチプレクサです。オンチップのラッチを備えているため、マイクロプロセッサとのインターフェース接続が容易です。ADG528Aでは、共通の1つの出力に対して8つの入力があり、3つのバイナリ・アドレスと1つのイネーブル入力に応じて、そのうちの1つに入力を切り替えます。ADG529Aでは、共通の1組の差動出力に対して4組の差動入力があり、2つのバイナリ・アドレスと1つのイネーブル入力に応じて、そのうちの1組に入力を切り替えます。両デバイスは、TTLおよび5VのCMOSロジックと互換性のあるデジタル入力を備えています。

ADG528AとADG529Aでは、高度なLC2MOSプロセスに基づく設計により、VSS~VDDの信号処理能力が向上し、広範囲の電源電圧にわたる動作が可能です。両デバイスは、10.8~16.5Vの単電源または両電源範囲内であれば、無理なく動作できます。また、高速のスイッチング速度や低RONも特長になっています。

製品ハイライト

  1. 広電圧範囲の単/両電源仕様
    単電源と両電源の両方で 10.8V ~ 16.5V の範囲で仕様を規定しています。
  2. 容易なインターフェース
    ADG528A と ADG529A はマイクロプロセッサと容易にインターフェースできます。WR 信号はアドレス制御線とイネーブル線の状態をラッチします。RS 信号はラッチ内のアドレス・データとイネーブル・データの両方をクリアし、出力なし(全スイッチはオフ)になります。RS はマイクロプロセッサのリセット・ピンに接続できます。
  3. 拡張された信号範囲
    改良された LC2MOS プロセスにより、ブレークダウン電圧が高く、アナログ信号範囲が VSS ~ VDD に拡張されています。
  4. ブレーク・ビフォア・メーク・スイッチング
    ブレーク・ビフォア・メーク・スイッチング動作が保証されているので、入力信号の瞬時的短絡から保護されます。
  5. 低リーク
    これらのマルチプレクサはリーク電流が 20 pA の範囲内なので、高精度回路に最適です。

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