ADE7768
ADE7768
最終販売単相電力量計IC、発振器内蔵、正電力のみの積算
Viewing:
製品の詳細
- IEC61036/60687をクリア
- ダイナミック・レンジ500:1にわたって0.1%未満の有効電力量誤差
- 有効電力量の測定
- 高周波パルス出力
- 電流トランス/シャントの電流センサー・インターフェース
- オンチップの温度センサーとリファレンス(2.5V)
- 低消費電力(20mW typ)
- 逆電力表示(REVP)
ADE7768はADE7755のピン数を低減した正確な電力量計ICであり、チップのクロック源として機能する高精度の発振回路を備えています。このICを使用した場合、外付けの水晶発振器(レゾネータ)が不要となるので、電力量計の製造コスト全体が割安になります。本デバイスは、シャント抵抗器と直接インターフェースをとります。
ADE7768はライン電流/電圧に基づいて瞬間有効電力や平均有効電力を提供し、電力が正の場合にのみ積算処理を行います(負の電力は無視される)。デバイスの仕様は、IEC61036規格に規定された精度を上回っています。ADE7768ではADCとリファレンス回路でのみアナログ回路が使用されており、他の信号処理(乗算、フィルタ処理など)はすべてデジタル領域で実行されます。この方法を使用すれば、極端な環境条件下で長期にわたって優れた安定性と精度を維持できます。
小さなアナログ入力フルスケールにより、デバイスはダイナミック・レンジを失うことなく低値のシャント抵抗にインターフェースできます。ADE7768は16ピンSOICナロー・パッケージを採用しています。
IEC61036に準拠した低価格電力量計のリファレンス設計の記述に関しては、アプリケーション・ノートAN-679を基本資料として利用できます。
注:多相システムの設計にはADE7752Aを推奨します。
ドキュメント
データシート 1
技術記事 3
よく聞かれる質問 1
これは最新改訂バージョンのデータシートです。
ソフトウェア・リソース
必要なソフトウェア/ドライバが見つかりませんか?
ドライバ/ソフトウェアをリクエスト最新のディスカッション
ADE7768に関するディスカッションはまだありません。意見を投稿しますか?
EngineerZone®でディスカッションを始める