ADCMP566

製造中止

超高速デュアル電圧コンパレータ

利用上の注意

本データシートの英語以外の言語への翻訳はユーザの便宜のために提供されるものであり、リビジョンが古い場合があります。最新の内容については、必ず最新の英語版をご参照ください。

なお、日本語版のデータシートは基本的に「Rev.0」(リビジョン0)で作成されています。そのため、英語版が後に改訂され、複数製品のデータシートがひとつに統一された場合、同じ「Rev.0」の日本語版のデータシートが異なる製品のデータシートとして表示されることがあります。たとえば、「ADM3307E」の場合、日本語データシートをクリックすると「ADM3311E」が表示されます。これは、英語版のデータシートが複数の製品で共有できるように1本化され、「ADM3307E/ADM3310E/ADM3311E/ADM3312E/ADM3315E」(Rev.J)と改訂されたからで、決して誤ってリンクが張られているわけではありません。和文化されたデータシートを少しでも有効に活用していただくためにこのような方法をとっておりますので、ご了解ください。

アナログ・デバイセズ社は、提供する情報が正確で信頼できるものであることを期していますが、その情報の利用に関して、あるいはその利用によって生じる第三者の特許やその他の権利の侵害に関して一切の責任を負いません。また、アナログ・デバイセズ社の特許または特許の権利の使用を明示的または暗示的に許諾するものでもありません。仕様は予告なしに変更する場合があります。本紙記載の商標および登録商標は、各社の所有に属します。

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製品情報

  • 入力―出力間伝搬遅延:250ps
  • 伝搬遅延バラツキ:50ps
  • 差動ECL互換出力
  • 差動ラッチ制御
  • 強固な入力保護機能
  • 入力同相モード範囲:-2.0V~+3.0V
  • 差動入力範囲:±5V
  • ESD保護機能>3kV HBM、>200V MM
  • 電源除去比:65dB以上
  • 最小パルス幅:200ps
  • 等価入力立上がり時間帯域幅:5GHz
  • 出力立上がり / 立下がり時間:165ps(typ)

ADCMP566は、アナログ・デバイセズの独自なプロセスXFCBで製造された超高速な電圧コンパレータです。伝搬遅延は、35ps以下のオーバードライブ・バラツキで250psです。高速コンパレータで特に重要な特性であるオーバードライブ・バラツキは、様々なオーバードライブ条件での伝搬遅延の差を表します。

高速で高精度の差動入力ステージでは、-2.0V~+3.0Vの同相モード範囲の様々な信号で一貫した伝搬遅延を可能にします。出力は相補デジタル信号で、ECL 10 Kおよび10KHロジック・ファミリーと互換性を持っています。出力は、-2Vへ50Ω終端した伝送線を直接駆動する十分な駆動電流を提供します。ラッチ入力が用意されているため、トラッキング、トラック・アンド・ホールド、またはサンプル・アンド・ホールドの各動作モードが可能です。

ADCMP566は32ピンLFCSPパッケージを採用しています。


アプリケーション

  • 高速計測機器 
  • オシロスコープ、ロジック・アナライザの入力段 
  • ウインド・コンパレータ 
  • 高速ライン・レシーバおよび信号再生 
  • しきい値検出 
  • ピーク検出 
  • 高速トリガー 
  • 患者診断 
  • ディスク・ドライブ・リード・チャンネル検出 
  • ハンド・ヘルド試験器

ADCMP566
超高速デュアル電圧コンパレータ
ADCMP566 Functional Block Diagram
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