ADAR4000
新規設計に推奨2GHz~18GHz、シングル・ビーム、4素子ビームフォーマ
- 製品モデル
- 1
- 1Ku当たりの価格
- 価格は未定
製品の詳細
- 広帯域周波数範囲:2GHz~18GHz
- シングル入力、クワッド出力
- 広帯域でビーム・スクイントのない動作を実現する実時間遅延コア
- 4psの分解能で0ps~508psの範囲
- 2psの分解能で0ps~254psの範囲
- ゲイン調整範囲:31.5dB(ステップ・サイズ:0.5dB)
- 4ビットのピン設定が可能なデバイス・アドレス設定
- 内蔵シーケンサ
- レジスタ、RAM、FIFOを介したビーム更新
- プログラム可能なアンプ・バイアス
ADAR4000は、フェーズド・アレイ送信アプリケーション向けに最適化された、2GHz~18GHzのシングル入力、クワッド出力ビームフォーマIC(BFIC)です。実時間遅延ベースのコアにより、ビーム・スクイントのない広帯域動作が可能になります。時間遅延ユニット(TDU)のフルスケール遅延は、最小ステップ・サイズ2psで254ps、4psで508psにそれぞれ設定できます。2GHzでは位相調整範囲は365°となり、18GHzでは最小位相ステップ・サイズは13°になります。
各パスには、ステップ・サイズが0.5dBの31.5dBデジタル・ステップ減衰器(DSA)も備わっています。
すべてのオン・チップ・レジスタの制御は、簡単な3線式または4線式シリアル・ポート・インターフェース(SPI)を介して行われます。4本のアドレス・ピンにより、同じシリアル・ライン上で最大16個のデバイスをSPIで制御できます。
内蔵のランダム・アクセス・メモリ(RAM)と先入れ先出し(FIFO)メモリには、それぞれ最大64個と16個のビーム状態を保存できます。内蔵のシーケンサを使用することで、RAMまたはFIFOからビーム状態を選んで取り出し、次のステップに進めることができます。
ADAR4000は6mm × 6mmの36ピンLFCSPで提供され、-40°C~+85°Cの範囲で仕様規定されています。
ADAR4000は6mm × 6mmの36ピンLFCSPパッケージで提供され、-40°C~+85°Cの範囲で仕様規定されています。
アプリケーション
- フェーズド・アレイ通信リンク
- 衛星通信(SATCOM)
- フェーズド・アレイ・レーダー
- 電子戦
- 試験装置および計測装置
ドキュメント
製品モデル | ピン/パッケージ図 | 資料 | CADシンボル、フットプリント、および3Dモデル |
---|---|---|---|
ADAR4000ACPZ | LFCSP:LEADFRM CHIP SCALE |
これは最新改訂バージョンのデータシートです。
ツールおよびシミュレーション
LTspice®は、無料で提供される強力で高速な回路シミュレータと回路図入力、波形ビューワに改善を加え、アナログ回路のシミュレーションを容易にするためのモデルを搭載しています。